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2019年10月1日~11月30日開催の「秋のまち旅」ガイドを掲載しました。皆様のご参加をお待ちしてます。

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65.花ござ手織り体験レポート 

2011年春の久留米まち旅博覧会/実施レポート

4月1日に開催された「9.こどもと一緒にたまご収穫とマドレーヌづくり」に続いて、4月2日開催の
「65.花ござ手織り体験と柄を選んでコースターづくり」を、kanaさんにレポートして頂きました。



 ナビゲーターのkanaです。当日は近くの公園の桜も綺麗でとってもお花見日和でした。

このプログラムは福岡県三潴郡大木町にある大莞花筵組合の皆さんが実施してくださいました。
大莞花筵組合の皆さんは手織り機織による「掛川」の復活をされています。
この地域は大莞地区といわれ、藺草の産地でもありました。
地名も藺草が多いことに由来し、大莞=多藺を意味しているそうです。

今ではほとんど使われることのなくなった手織り機織の復元、手織り掛川や、へらの木皮による縦糸の再現など。時代の流れを超えて今に伝わる藺草文化の原点を見直そうとこのプロジェクトは始まりました。
(大莞花筵組合『掛川織』リーフレットより)
そして掛川織とは?
筑後地方独特の織りです。江戸時代から織り続けらけ、重厚な美しさで高い芸術性を誇ります。藺草1本1本を着色し、鮮やかに織り上げていく花ござ。中でも「掛川織」は県の伝統工芸品に指定されています。
大木町役場HPより


さっそくメンバーである荒巻さんに花ござを織っている工場を見学させていただきました。
機械が「い草」を一本一本拾って編んでいきます。

花ござ手織り体験1


色々な色に染められたい草。機械だとあっという間に織りあがります。
今はやはり中国産が多いとのことです。

花ござ手織り体験2


花ござ手織り体験3


花ござ手織り体験4
今では栽培しているところが少なくなってしまったい草の畑です。
寒い冬に苗を植え、暑い夏に収穫するという、とても大変な作業なので、今では藺草を栽培されているところは少なくなりました。
収穫した後に、変色防止のための泥染め、乾燥作業の流れになります。また苗を作って植えるための下準備にも1年を要するそうです。
昔は藺草がとても高く売れていたそうで、
藺草御殿 も建ったとか。


中程に小さくついているのが藺草の花



これはへらの木皮。乾燥させて昔は縦糸として使用されていたそうですが、
今では木皮にする職人さんもほとんどいなくなってしまったとか。今は木綿や化繊が使われています。

花ござ手織り体験5


こちらが手織り機織です。
藺草を竹の棒のようなものに1本ずつ引っ掛けて縦糸の間に入れ、少しずつ、少しずつ編んでいきます。
昔は女性が織り、仕事に出ていた旦那さんよりかせぎがよかったとか!?

花ござ手織り体験6


こちらは手前の白い部分に藺草を入れて、藺草の縄を編む機械です。
編んだ縄を使ってタペストリーやバッグが作られていました。とってもおしゃれ!

花ござ手織り体験7


これが掛川織です。好きな柄や色を選んでコースターとランチョンマットを作ります。
好きな大きさに切って、用途も様々。お茶とお菓子を置いても良いね!と皆さんとっても楽しげな様子。

花ござ手織り体験8


へらの木皮を縦糸として使った花ござ。モダンな色づかいもあり、色々な作品も展示されていました。

花ござ手織り体験9


花ござ手織り体験10
最後はお茶をいただきながら、大莞花筵組合の皆さんのお話を伺いしました。なんと自分たちで切ったコースター等の他にもランチョンマットや敷物まで!さらに藺草の神秘のパワーを感じるような藺草までいただきました。珈琲を混ぜたり、その藺草で編んだものの上に食べ物を置くだけで味が変わるとか!?とっても気になります。ちょっとお家で実践してみなければ。



大満足のプログラムでした。大莞花筵組合の皆さん、ありがとうございました。
今回参加して感じたのは、大木町地元の方にもこういった取り組みをされていることを知っていただきたい、
そして若い方にも藺草の良さを知って感じて欲しいということです。
大切に伝え継いでいきたい文化です。 (posted by kana)



2011年春のまち旅概要予約方法プログラム一覧まち旅カレンダー実施レポート

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