2017年秋の「久留米まち旅博覧会」を開催中です。皆さまのご参加をお待ちしております。

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田主丸河童ろまん紀行 その4 

田主丸河童ろまん紀行 その4 『かっぱ萬寿と火野葦平』     4 


かっぱ萬寿の2人
私は、うきは市から田主丸あたりが大好きで、「山苞の道界隈は私の庭」などと放言してた。でも、田主丸町でも耳納連山の麓ばかりで、国道から南側はほとんど歩いたことがなかった。あの辺を歩いたのは「月読神社の三夜さま」くらいかな・・・「河童族」のKAPPAさんのおかげで、今回、田主丸の知らない一面を知ることができて本当に有り難い、感謝!
「あけぼのや 河童のへそ」の次は「かっぱ萬寿本舗 川太郎庵」。「饅頭」ではなく「萬寿」である。菓子の卸売業をしていた故藤田久一さんが、戦後の田主丸に新しい名物をと、友人の『鯉とりまあしゃん』こと上村政雄さんにちなんで創り上げた饅頭は、甘さをおさえた黄身餡と皮に惜しげもなくまぶされたニッケが特徴の個性的なお菓子。今は、久一さんの妻ノシヨさんからひ孫さんまで、4世代で店を支える。



かっぱ萬寿


かっぱ萬寿女将さんノシヨさんがアルバムを出してきて、思い出話を聞かせてくれた。
「話すのは苦手だから、写真や資料をアルバムに整理してるのよ」と
おっしゃるが、とても快活な印象の女将さん。無理やりお年を聞いた
けど、どうみても89才には見えません。商工会のお世話をしたり、
カラオケもダンスも好き。「お店は生きがいなの」と教えてくれた。
久一さんは『九千坊本山田主丸河童族』の初代河童族だ。火野葦平は
「川太郎庵」にも何度も足を運び、素敵なのし紙などを残している。


川太郎庵と火野葦平かっぱ萬寿 包装1かっぱ萬寿 包装2


かっぱ萬寿 包装3
若い頃は画家志望であったという葦平の、なんて味わいのある文字や絵なんだろう。左の絵は、3年に一度催される「虫追いまつり」。実盛の馬や周りの河童たちが生き生きと描かれている。
(今年はその3年目に当たり、11月6日に開催されるそうだ)
久一さんとノシヨさん、河童族と火野葦平の交流は、葦平が自ら命を絶つ昭和36年まで続いた。ノシヨさんも、東京や北九州若松の葦平の自宅を何度も訪問し、家族ぐるみのお付き合いだったそうだ。アルバムの数々の写真がその絆を物語る。葦平の若松の家にはライオンを飼ってたと、信じられないような写真も見せて頂いた。



火野葦平 大刀洗平和記念館貴重な写真や資料を見ながら心温まるひととき。
まだまだお話を聞きたいので、いつかまたお伺いさせて下さい。

今年は火野葦平の没後50年。
若松の葦平旧居などで様々なイベントが催されているが
2010年10月3日(日)~12月28日(火)
筑前町立大刀洗平和記念館の開館1周年記念企画展で、
「戦場作家 火野葦平の世界」が開催されている。
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料  大人 500円
近いうちに行くつもりだけど、その前に!河童族について
書かれている作品を、いくつか読んでみなくちゃ。(hotomeki)




【かっぱ萬寿本舗】 住所/久留米市田主丸町田主丸589-5 TEL/0943-72-2333  
営業時間/8:30~19:00 店休日/第2、4火曜

かっぱ萬寿と栗まんじゅうかっぱ萬寿220


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