久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは
久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内
まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み
まくらぎ交換体験
2020/11/02 Mon .
珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」
まち旅レポーターの朝倉2号です。

秋晴れとなった10月末の土曜日、
久留米市善導寺町にあるJR九州久大本線の善導寺駅で、
珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」が開催されましたので、
その様子をご紹介します。
久留米駅に集合したお客様は10名。JR九州久留米事業部からのご挨拶があり、、
10時14分発日田行きの赤いディーゼルカーに乗り、善導寺駅に向けて出発です。
ガタゴトゆれながら、町を抜け、田んぼを走り、
耳納北麓を進む列車のなかでおしゃべりを楽しむ参加者の皆さん、
まるで遠足みたいです♪

善導寺駅に着いたら線路沿いを日田方面に徒歩30秒、
耳納連山を見渡すことができる体験会場に到着しました。
ここで待ち構えていたのは久留米鉄道事業部工務課の皆さん。
線路の点検や交換などを通じて、鉄道の安全を守るプロフェッショナルです。


そんな工務課の皆さんに教えていただくのは、
線路の下に敷かれている「まくらぎ」の交換作業。
いただいた「まくらぎ交換作業要領」によると、
その作業工程は次のとおり。
それにしても「作業要領」ってのがプロっぽいですw
1 道床バラストのかき出し
2 犬くぎ抜き
3 軌きょうのこう上
4 交換まくらぎ引き出し
5 すき取り又は敷込量の算定
6 すき取り又は敷込み
7 新まくらぎのそう入及び軌きょうの低下
8 道床バラストかき込み
9 新まくらぎそう入
10 犬くぎ打ち
11 道床バラストかき込み
12 道床バラストつき固め
13 道床整理
14 点検
というわけで、3つの班に分かれて作業開始!

まずは、レールをまくらぎに固定している「犬くぎ」を、
でっかいバールで抜きます。
これがなかなか難しい。
犬くぎを抜いたら、古いまくらぎを引き出します。
これは重くてたいへんなので、
工務課のおふたりが呼吸を合わせてエイヤッ。


レールの下に新しいまくらぎを入れてもらったら、
ドリルで穴をあけ、犬くぎを打ち込んでレールを固定します。
犬くぎを打ち込むスパイキーハンマーが重いこと重いこと。
ヘッドが狭いし、なかなか当たらないのよねw

作業に疲れたら工務課の方からお話を。
保線のプロから話しを聞く機会なんて、なかなかありませんからねぇ。
そうそう、ときどき列車が通るので、手なんかふっちゃいます♪

新しいまくらぎを固定できたら、
エンジン付きのタイタンパを道床バラスト(砂利)に突っ込み、
ガガガガッって振動させながら締めていきます。
こんな体験、ほかではできません。
皆さん、代わる代わる体験しておられました。


まくらぎ交換をみごとやり遂げた皆さん、
作業した証拠にまくらぎにサインを入れます。
ついでにレールにはイラストをw
これもいい思い出になりますね~。



列車が来るまでの時間、レールのことも学びました。
参加者の皆さんも熱かったですが、
工務課の方も負けずに熱い。
レールの豆知識を交えながら、いろいろと教えていただきました。

というわけで、これで今回のまち旅は終了。
黄色いディーゼルカーに乗り、
工務課の皆さんに見送られながら、
善導寺駅をあとにしたのでした。
揺られながら窓越しに眺める耳納連山、きれいでしたよ♪
まち旅レポーターの朝倉2号です。


秋晴れとなった10月末の土曜日、
久留米市善導寺町にあるJR九州久大本線の善導寺駅で、
珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」が開催されましたので、
その様子をご紹介します。

久留米駅に集合したお客様は10名。JR九州久留米事業部からのご挨拶があり、、
10時14分発日田行きの赤いディーゼルカーに乗り、善導寺駅に向けて出発です。
ガタゴトゆれながら、町を抜け、田んぼを走り、
耳納北麓を進む列車のなかでおしゃべりを楽しむ参加者の皆さん、
まるで遠足みたいです♪

善導寺駅に着いたら線路沿いを日田方面に徒歩30秒、
耳納連山を見渡すことができる体験会場に到着しました。
ここで待ち構えていたのは久留米鉄道事業部工務課の皆さん。
線路の点検や交換などを通じて、鉄道の安全を守るプロフェッショナルです。


そんな工務課の皆さんに教えていただくのは、
線路の下に敷かれている「まくらぎ」の交換作業。
いただいた「まくらぎ交換作業要領」によると、
その作業工程は次のとおり。
それにしても「作業要領」ってのがプロっぽいですw
1 道床バラストのかき出し
2 犬くぎ抜き
3 軌きょうのこう上
4 交換まくらぎ引き出し
5 すき取り又は敷込量の算定
6 すき取り又は敷込み
7 新まくらぎのそう入及び軌きょうの低下
8 道床バラストかき込み
9 新まくらぎそう入
10 犬くぎ打ち
11 道床バラストかき込み
12 道床バラストつき固め
13 道床整理
14 点検
というわけで、3つの班に分かれて作業開始!

まずは、レールをまくらぎに固定している「犬くぎ」を、
でっかいバールで抜きます。
これがなかなか難しい。
犬くぎを抜いたら、古いまくらぎを引き出します。
これは重くてたいへんなので、
工務課のおふたりが呼吸を合わせてエイヤッ。


レールの下に新しいまくらぎを入れてもらったら、
ドリルで穴をあけ、犬くぎを打ち込んでレールを固定します。
犬くぎを打ち込むスパイキーハンマーが重いこと重いこと。
ヘッドが狭いし、なかなか当たらないのよねw

作業に疲れたら工務課の方からお話を。
保線のプロから話しを聞く機会なんて、なかなかありませんからねぇ。
そうそう、ときどき列車が通るので、手なんかふっちゃいます♪

新しいまくらぎを固定できたら、
エンジン付きのタイタンパを道床バラスト(砂利)に突っ込み、
ガガガガッって振動させながら締めていきます。
こんな体験、ほかではできません。
皆さん、代わる代わる体験しておられました。


まくらぎ交換をみごとやり遂げた皆さん、
作業した証拠にまくらぎにサインを入れます。
ついでにレールにはイラストをw
これもいい思い出になりますね~。



列車が来るまでの時間、レールのことも学びました。
参加者の皆さんも熱かったですが、
工務課の方も負けずに熱い。
レールの豆知識を交えながら、いろいろと教えていただきました。

というわけで、これで今回のまち旅は終了。
黄色いディーゼルカーに乗り、
工務課の皆さんに見送られながら、
善導寺駅をあとにしたのでした。
揺られながら窓越しに眺める耳納連山、きれいでしたよ♪
« 12ボタニカルライフのすすめ櫨を使ったナチュラルケア | 追加のプログラムをご紹介します! »
コメントありがとうございます
| h o m e |