2017年秋の「久留米まち旅博覧会」を開催中です。皆さまのご参加をお待ちしております。

久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み


    

戸田先生まつり 

杉谷地区 戸田先生教場跡 「久留米まち旅博覧会」の文化街ナイトツアーの1回目が開催された翌日、ツアーのガイドをされた「さくら会」の美人ママさんに誘われて、「戸田先生まつり」に行ってきました。
場所は久留米市高良内町杉谷地区の奥。去年のプログラムで蕎麦打ち体験があった「親水公園」から更に進むと、道を間違えたっちゃなかやか~、っと不安になるような山道の先にある小さな集落です。

戸田友次郎(ともじろう)氏は1844年、久留米藩士として生まれ、藩校明善堂に学び、明治20年、簡易学校分教場の開設とともに杉谷地区に赴任し、分教場に当てられた観音堂で子どもたちと寝食をともにしながら教育に身を捧げ、のみならず、茶やシイタケの栽培などの村の産業指導にも貢献された人物です。

先生の教育方法は師弟同行寝食を共にするものであ り吉田松陰の松下村塾によく似る。
先生は教場で教えるばかりでな く農作業に自ら出て働き、又農繁期には母親の子育ての手を省くため、教場を託児所として子供の世話をし、又里人に病人が出れば、野に薬草を求めてこれを施薬、無医村の医者の役も果たされた。その行動は徹底した人間愛をもととしたもので、神の如き先生の名声は 近郷に知れわたり先生の薫化に慕い来る者数多しと聞く。(案内板より)

    この小さな建物が「史跡 戸田先生住居と教場建造物」。中は12帖ほどのワンルームでした。

戸田先生教場跡2


1892年、先生は病に倒れられ、 死の前日生前貯蓄されていた給料で購入された田(一反五畝)と 現金150円の寄贈を遺言され、旧暦10月12日(現在11月12日 )に亡くなられました。先生の遺徳を心から讃え、毎年11月12日の命日を先生まつりの日と定め、先生の田の収穫の余財で 精進料理を作り里人全員並びに先生を慕い来る人々によって先生を 偲ぶ供養が営み続けられています。(案内板から)

戸田先生慰霊祭1


僧侶による読経の中、集まった里人による焼香が続き、
しめやかに「戸田先生まつり」がとり行われました。

戸田先生慰霊祭2



    今年はなんと118回目。当時は16戸あった家が、今は3戸だけになっているそうですが、
    こうして毎年供養を続けられていることに驚きました。
    村を出ても、「戸田先生まつり」には帰ってきて参加されているのだそうです。

戸田先生慰霊祭3


 まつりは、「戸田先生の碑」から公民館へと場所を移し、参加者に精進料理がふるまわれました。
 米は氏の遺産で購入した地区共有田の「戸田田」から収穫されたもので、
 田は営々と村人によって守り続けられており、118年を経ても村人に慕われ続ける氏の遺徳が偲ばれます。

戸田先生を偲ぶ会1



連れてってくれたMさん、お誘いして下さったKさん、集まった村の皆さん、ありがとうございました。
その後は、村を抜けて突然現れるスカイラインをガンガン走り、「○大橋」を見学してから耳納スカイ
ラインを走って高良山経由で久留米市内へ。人の温かい心に触れた1日でした。

山の紅葉


コメントありがとうございます

         | URL | emiko | 2009/11/23 * 編集 *

「戸田先生まつり」
タイトルだけは、聞いたことがあって、気になっていました。
さすが、hotomekiさん、ありがとうございます。
ずっと続けている村人の子孫の方は偉いですね・・・。

しかし、〇大橋まで行って帰って来るなんて
やっぱり行動派ですね

  いいレポですね!       | URL | rakkuspa | 2009/11/23 * 編集 *

公私ともに忙しい時期に、素敵なレポありがとう!
昨日は我が家の二人組が、お世話になりました。
まち旅もあと一週間、少し寂しいですね。

         | URL | hotomeki | 2009/11/23 * 編集 *

emikoさん、私も、いつも手帳に書き込んではいたけど、
行ったのは初めてでした。

ご先祖の感謝の心を、子孫の方々が脈々とうけ継いでおられるということに、
正直感動しました。
でも、もう3軒しか残ってませんし、高齢ですし、
これからどうなるのかな~、あの田んぼがどうなるのかな~、っと!


行くことができたのは、「さくら会」の美人ママのおかげですよ。
だって、車を修理に出してる時だったから、
私はラクチン助手席だったのです~~(*^^)v
○○○大橋も連れてってもらってばさらうれしかったし、すごかった~、
いろんな意味で・・・笑

         | URL | hotomeki | 2009/11/23 * 編集 *

rakkuspaさん、ありがとうございました。
当日は、ほとめき歩きに参加する予定でしたが、
「戸田先生まつり」に行けて良かったです。

山を深く深く分け入る感じのドライブ。
なかなか自分ひとりでは行けなかったと思います。

集まられた皆さんの温かい心に触れたひとときでした。
周りの山の紅葉もきれいでしたよ。

  管理人のみ閲覧できます       |  |  | 2009/11/23 * 編集 *

このコメントは管理人のみ閲覧できます

         | URL | hotomeki | 2009/11/23 * 編集 *

>Pちゃん、サンキューでした。またいつでん教えて~!

だね!!まずは自分が住んでる地域のことを知って、
参加してみるのがいいかも。
118年というのはすごすぎるけど、
大切なものは今生きる私たちが伝えていかなくては・・・

コメントの投稿
Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://hotomeki.blog68.fc2.com/tb.php/229-b2bcba0c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)