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39.寺町の偉人を訪ね お地蔵さまをたどる旅 ①寺町コース
2017/11/17 Fri .
2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート
まち旅レポーターの朝倉2号です。
西鉄久留米駅から福岡方面に国道3号線沿いを歩いて5分と少々、
通町十丁目の信号から左折してさらに3分ほど歩くと寺町に入ります。
ここはその名のとおりお寺さんの町。
江戸時代に久留米城の東の守りとして整備されて以来、今でも17のお寺が並んでいるのです。
秋晴れの空の下で開催されたまち旅
「寺町の偉人を訪ね お地蔵さまをたどる旅 ①寺町コース」では、南薫ほとめき歩きの会の井上さん、床島さん、岩橋さんに、古い町並みが残る寺町をご案内いただきました。
※寺町のご紹介は → コチラ(久留米観光サイト ほとめきの街 久留米)
寺町の西の端にある医王寺に集合した参加者の皆さん、
さっそく井上さんがお地蔵さんをご紹介してくれるんですが、
「これがお地蔵さんなんですか?」
と皆さん怪訝な顔。
6角形の石の柱に見えますが、じつはこれ六地蔵なんだそうです。
井上さんによると、
寺町にはお地蔵さんがたくさんある とのこと。
そんなお話を聞きながら、
寺町めぐりに出発です。
最初に訪ねたのは・・・・、
医王寺のお隣にある少林禅寺。
2階建ての立派なお寺です。
ここでお寺の基礎知識をいろいろと聞いていると、
屋根の両端にある鴟尾(しび)がお日様に照らされてキラキラ光っています。
「あの鴟尾は奈良の東大寺と同じ鋳造所で作っとるとです♪」
ほとめき歩きのお三人、
なんだか誇らしげですw




続いて尋ねたのは遍照院。
勤王の志士、高山彦九郎のお墓で有名なお寺です。
まずは井上さんのご紹介で六地蔵にごたいめ~ん。 六角柱のそれぞれの面にお地蔵さんが彫ってあるんです。
すかさず岩橋さんと床島さんが横からフォロー。
「六地蔵とは・・・」
お三人の息もぴったりですね~。
高山彦九郎 の石碑やお墓の前では、お三人の説明もヒートアーップ!
高山先生がどんなにすごい人だったのか、近代日本にどれだけ影響を与えたのか。
熱い、熱い語りに、参加者の皆さんも熱心に聞き入ってしまいました。



寺町にお墓がある有名人は高山先生だけではありません。
徳雲禅寺には久留米絣始祖、井上伝 が、
妙正寺には久留米つつじの始祖、坂本元蔵 が、
善福寺には大正~昭和初期に活躍した洋画家、古賀春江 が眠っているのです。
その他にも、久留米出身の 菊竹清訓 が設計した徳雲寺、
菊の御紋の瓦を使っている正覚寺、
お庭がすばらしい誓行寺などなど、
それぞれのお寺にそれぞれの見どころが。
時間の関係で残念ながら通り過ぎるだけのお寺もあったんだけど、別の機会にじっくり見たいですねぇ。


最後に訪問したのはブリヂストンを興した石橋家の菩提寺、千栄禅寺。
建物はレンガづくりで、窓はステンドグラス、
まるでキリスト教の教会のようなお寺さんです。
奥にある石橋家のお墓の前で、久留米の発展に尽くした石橋さんの功績について、
お三人さんの熱いトークが繰り広げられたのは言うまでもありませんw


医王寺に戻り、広い本堂でお茶とお菓子をいただきながら、
井上さんから寺町のお地蔵さんを写真でご紹介いただきました。
墓地のなかなど一般の人は入ることができないところにも、たくさんのお地蔵さんがあるんだとか。
皆さん、お地蔵さんの貴重な写真に釘づけでしたよ♪
というわけで、今回はこれで終了。
秋の寺町を歩きながら、その深い歴史を感じることができたまち旅でした。
久留米ラブ、寺町ラブなほとめき歩きの会の皆さん、ありがとうございました~。
<追記>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」。
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。
寺町をご案内いただいたほとめき歩きの会の井上さんは、
じつは医王寺のご住職。
というわけで、まち旅手帖に本物の御朱印をいただいてしまいました。
さすが寺町のまち旅ですね~w
というわけで朝倉2号のまち旅の思い出、どんどん積み重なってますよ~♪
※まち旅手帖は1冊1620円で販売中。
ご希望の方は事務局までお問い合わせくださいね。
まち旅レポーターの朝倉2号です。
西鉄久留米駅から福岡方面に国道3号線沿いを歩いて5分と少々、
通町十丁目の信号から左折してさらに3分ほど歩くと寺町に入ります。
ここはその名のとおりお寺さんの町。
江戸時代に久留米城の東の守りとして整備されて以来、今でも17のお寺が並んでいるのです。

「寺町の偉人を訪ね お地蔵さまをたどる旅 ①寺町コース」では、南薫ほとめき歩きの会の井上さん、床島さん、岩橋さんに、古い町並みが残る寺町をご案内いただきました。
※寺町のご紹介は → コチラ(久留米観光サイト ほとめきの街 久留米)

さっそく井上さんがお地蔵さんをご紹介してくれるんですが、
「これがお地蔵さんなんですか?」
と皆さん怪訝な顔。
6角形の石の柱に見えますが、じつはこれ六地蔵なんだそうです。

寺町にはお地蔵さんがたくさんある とのこと。
そんなお話を聞きながら、
寺町めぐりに出発です。
最初に訪ねたのは・・・・、

2階建ての立派なお寺です。
ここでお寺の基礎知識をいろいろと聞いていると、
屋根の両端にある鴟尾(しび)がお日様に照らされてキラキラ光っています。
「あの鴟尾は奈良の東大寺と同じ鋳造所で作っとるとです♪」
ほとめき歩きのお三人、
なんだか誇らしげですw




続いて尋ねたのは遍照院。
勤王の志士、高山彦九郎のお墓で有名なお寺です。
まずは井上さんのご紹介で六地蔵にごたいめ~ん。 六角柱のそれぞれの面にお地蔵さんが彫ってあるんです。
すかさず岩橋さんと床島さんが横からフォロー。
「六地蔵とは・・・」
お三人の息もぴったりですね~。
高山彦九郎 の石碑やお墓の前では、お三人の説明もヒートアーップ!
高山先生がどんなにすごい人だったのか、近代日本にどれだけ影響を与えたのか。
熱い、熱い語りに、参加者の皆さんも熱心に聞き入ってしまいました。



寺町にお墓がある有名人は高山先生だけではありません。
徳雲禅寺には久留米絣始祖、井上伝 が、
妙正寺には久留米つつじの始祖、坂本元蔵 が、
善福寺には大正~昭和初期に活躍した洋画家、古賀春江 が眠っているのです。
その他にも、久留米出身の 菊竹清訓 が設計した徳雲寺、
菊の御紋の瓦を使っている正覚寺、
お庭がすばらしい誓行寺などなど、
それぞれのお寺にそれぞれの見どころが。
時間の関係で残念ながら通り過ぎるだけのお寺もあったんだけど、別の機会にじっくり見たいですねぇ。


最後に訪問したのはブリヂストンを興した石橋家の菩提寺、千栄禅寺。
建物はレンガづくりで、窓はステンドグラス、
まるでキリスト教の教会のようなお寺さんです。
奥にある石橋家のお墓の前で、久留米の発展に尽くした石橋さんの功績について、
お三人さんの熱いトークが繰り広げられたのは言うまでもありませんw


医王寺に戻り、広い本堂でお茶とお菓子をいただきながら、
井上さんから寺町のお地蔵さんを写真でご紹介いただきました。
墓地のなかなど一般の人は入ることができないところにも、たくさんのお地蔵さんがあるんだとか。
皆さん、お地蔵さんの貴重な写真に釘づけでしたよ♪
というわけで、今回はこれで終了。
秋の寺町を歩きながら、その深い歴史を感じることができたまち旅でした。
久留米ラブ、寺町ラブなほとめき歩きの会の皆さん、ありがとうございました~。
<追記>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」。
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

じつは医王寺のご住職。
というわけで、まち旅手帖に本物の御朱印をいただいてしまいました。
さすが寺町のまち旅ですね~w
というわけで朝倉2号のまち旅の思い出、どんどん積み重なってますよ~♪
※まち旅手帖は1冊1620円で販売中。
ご希望の方は事務局までお問い合わせくださいね。
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