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26.伝統工芸「籃胎漆器」の美しいお弁当箱 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

まち旅レポーター朝倉2号です。久留米市原古賀町にある末吉籃胎漆器製作所で、
”NO.26.職人の技を感じる伝統工芸「籃胎漆器」の美しいお弁当箱” が催されたのでご紹介いたします。

末吉籃胎漆器「籃胎漆器」は明治初期の久留米で生まれた伝統工芸品。
薄い竹ひごを編み、塗料を何層にも塗り重ね、さらに「研ぎ出し」
と呼ばれる磨きをかけて、やっとできあがる貴重なものです。
久留米市ふるさと納税記念品にもなっている名産品なんですが、
残念ながら高齢化などで職人さんが減り続けているんだとか。
久留米市ふるさと納税記念品
今回は2社しか残っていない工房のひとつ、末吉籃胎漆器製作所の
末吉さんに籃胎漆器づくりを教えていただきました。
※末吉籃胎漆器製作所の公式サイトは → コチラ


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sueyoshisan職人さんというと無口で黙々と仕事をするイメージですが、
自ら「伝統“口”芸」とおっしゃる末吉さんはおしゃべりが上手!
お客様を笑いの渦に巻き込みながら、まち旅は始まりましたw

まずは末吉さんがご挨拶。

続いて6名のお客様もそれぞれ自己紹介いただきました。
これで一気にお客さん同士の距離が縮まります。参加した皆さんが
仲良くなれるのが「まち旅」のいいところなんですよね。

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で、今回のまち旅の目標はタイトルどおり「お弁当箱」づくり。大川の家具職人さんが東峰村の
ヒノキで作った箱にかぶせるための「籃胎漆器のフタ」を作ることができたら成功です。
といっても70もある工程をすべて体験するのはムリなので、素人でもなんとかできる(ハズの)
「竹籠編み」にチャレンジ~~。

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14320竹籠編みに使う竹ひごは地元産の真竹を切り出し、
末吉さんがひとつひとつ作ったもの。
大川の家具職人と八代の刀鍛冶にお願いした特注品の
カンナで、0.5ミリの薄さに削り出します。
この竹ひごをまずは縦に持ち、そこに竹ひごを横に通し
ていきます。ちょうど機織り機で縦糸の間に横糸を通し
ていくみたいな感じです。ただ、今回の編み方は
「3本飛びの網代編み」

1本目の横ひごは縦3本の上をとおし、次の縦3本は下、
次の縦3本は上。2本目は縦1本の下、縦3本の上、縦3本の下、縦2本の上。
3本目は縦2本の下、縦3本の上、縦3本の上、縦1本の上を通します。
4本目は・・・。読んでてわかんないと思いますがw、
要するに「1本ずつずらして編んでいく」のです。


 末吉さんから「3本押さえて、
 3本すくって、3本押さえる」
 って教えてもらうんですが、
 なかなかうまくいかないんですよねぇ。

 というわけで、
 末吉さんの職人技をご覧ください。
 動画:https://youtu.be/AVRdgC2WQPQ



 このお手本が効いたのか、
 皆さん少しずつですが
 上手に編めるようになっていきました。
 動画:https://youtu.be/rx2Fd5Y29EY

 お弁当のフタの大きさにするには、
 縦17本×横36本の竹ひごを組み
 合わせなければなりません。

竹ひごを通すところを間違えるとやり直しなんで、
皆さん下を向いて黙々と作業をしたところなんですが、末吉さんがそれを許してくれません。

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「手が痛か? 気のせいたいw」

次々と繰り出される爆笑トークに集中できないんです~。なもんで、末吉さんなら15分で終わるところを
休憩をはさんで1時間以上かかって、なんとか完成しました。でも苦労した分、きちんとできあがって大満足。
どうです、皆さん、嬉しそうでしょ~~~。

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できあがったお弁当のフタ(の原型)は成形下地、塗り、研ぎ出しという工程を経て、ひと月半後、
きれいに仕上がったヒノキの箱とセットで皆さんの手元に届く手筈となっております。
世界にひとつだけ、手づくり籃胎漆器のお弁当箱で、ぜひ、おいしいごはんをお楽しみくださいね。

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