2017年秋の「久留米まち旅博覧会」を開催中です。皆さまのご参加をお待ちしております。

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24 藍染の布に家紋の刺し子 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

a02_20121116105432.jpg食い道楽なまち旅レポーター
(´▽`)朝倉2号です。

古くから日本人に愛されてきた伝統の藍染。

久留米市三潴町にある
藍染工房「田中昭正商店」で

藍染の布に家紋を刺し子で描くまち旅

「24 藍染の布に家紋の刺し子」

が開催されたので、
ちょっとのぞいて参りました。

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三潴町高三潴には昔は4~5軒の工房がありましたが、
いま残っているのは田中昭正商店のみ。

1階の作業場には大きな藍甕(あいがめ)が
いくつも埋められ、なかには発酵した藍が入っています。
    
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藍にはアルカリや糖を加えて調整するのですが、
「藍は生き物」なんで、なかなか難しいんだそうです。


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刺し子を教えてくださったのは、刺し子歴30余年
地元小学校の卒業制作の指導もしている江頭眞弓さん。

毎年、久留米市立西牟田小学校では
刺し子のタペストリーを作っているとのことで、
どんなものを作りたいか、
6年生との話し合いから参加しているそうです。

卒業生全員で作ったでっかい刺し子のタペストリー、
いちど見てみたいですね~。


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今回使用したのは19センチ四方の藍染の布9枚。

これらにそれぞれ刺し子で家紋を描き、
つなぎ合わせて3枚×3枚の壁掛けにするのです。


といっても、布にいろんな模様があるし、
家紋の種類はものすごく数があるので
迷いまくりですw

参加された5名の皆さんは、
江頭さんのアドバイスを聞きながら布と家紋を決め、
さっそく作業に入ります。

・・ といっても、
すぐに刺し子ができるわけではございません。
 

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まずは、布に家紋を写します。
布の上にチャコペーパーと家紋の見本、ビニルシートを重ね、ずれないように押さえながらボールペンで強くなぞると、家紋が布に転写されるのです。
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次に刺し子糸の色選びです。

刺し子は「刺し子糸」という専用の糸を使います。
この糸がキレイなんです~。

白やピンクの単色だけでなく、
鮮やかなグラデーションになったものもあって、
どれを使おうか迷っちゃうんですよね。

皆さん
「これがよかやろか」
「これ、きれいかね~」って、

しばらく悩んだ末に糸の色を決めました。
これでやっと刺子の準備完了です。


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刺し子はもともと衣服の補強のためのあて布に
糸で模様を描いたのが始まり。
いまでは伝承工芸として、
日本各地で行われています。

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きれいに仕上げるコツは針目を揃えること。
長かったり短かかったり
不揃いでは美しくありません。

でもね、江頭さんでさえ
「うまくいかないときは
ほどいたりする」
んですから
初心者が簡単にできるわけがありません。
というわけで、皆さん無言でひと針ひと針丁寧に進めていきます。



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風に窓ガラスがゆれる音しか聞こえない、静かな時間が流れていきました。
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で、しばらくするとお互いの作品をのぞき見して、
品評会の始まり始まり~w

「あんたの上手かね~、うちんとは針目のばらばらで。」
「いや~、あんたの方が上手か」
「どの糸ばつこうとうと?」 って、

ほめあいっこ、聞きあいっこです。   



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そのあとは手が慣れてきたこともあって、
おしゃべりあり~の、お茶菓子あり~の、
楽しい時間が過ぎていったのでした。

皆さん刺し子は初めてってこともあり、
9枚仕上げる前に時間ぎれ。
残りはお持ち帰りの宿題になりました。

でも、江頭さんから
「仕上がったら持ってきてください。
つなぎますから。」

って言っていただいたんで、
来月あたりには、きっときれいな壁掛けが
できあがってるんでしょうね。 (posted by (´▽`)朝倉2号)


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