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 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

12ボタニカルライフのすすめ櫨を使ったナチュラルケア 

2020年10月~2021年3月
いつでもまち旅実施ブログ
【New Life Style Program 】
12『ボタニカルライフのすすめ櫨を使ったナチュラルケア』
ナビゲーター 松山櫨復活委員会の矢野真由美さんです。
レポートは、事務局のhamaです。

今回のまち旅の会場は
久留米市小森野町にあるカフェ『イリゼ』

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フラワーショップとおしゃれなカフェが一緒になっています。
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櫨の魅力を伝える、松山櫨復活委員会の矢野真由美さんです。
どこに行っても消毒をする生活になったコロナ禍。手荒れに悩んでいる人も多いと思います。
そんなあなたに櫨蝋を使った石鹸と保湿クリームをつくります。
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石鹸素地に野草パウダーを加えて適量の水を入れて練りこみます。
形を調えたら石鹸のできあがり。早速手を洗ってみます。もちもちした泡が立ちます。
洗い上りもしっとりです。
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次は、櫨蝋を溶かしてアロマオイルを数滴入れたら容器に流し込みます。
爽やかな香りの保湿クリームのできあがりです。
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カフェのオーナー水落郁子さんは
水落郁子フラワーデザインスクール主宰。

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フランスの花屋とカフェをイメージしてつくられた空間はとっても素敵です。
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スイーツパレットとハーブティーをいただいて大満足!
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久留米まち旅博覧会『いつでもまち旅202010月~2021年3月』
新しいプログラムについては、ホームページをご確認ください。




まくらぎ交換体験 

珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」

まち旅レポーターの朝倉2号です。

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秋晴れとなった10月末の土曜日、
久留米市善導寺町にあるJR九州久大本線の善導寺駅で、
珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」が開催されましたので、
その様子をご紹介します。

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久留米駅に集合したお客様は10名。JR九州久留米事業部からのご挨拶があり、、
10時14分発日田行きの赤いディーゼルカーに乗り、善導寺駅に向けて出発です。
ガタゴトゆれながら、町を抜け、田んぼを走り、
耳納北麓を進む列車のなかでおしゃべりを楽しむ参加者の皆さん、
まるで遠足みたいです♪ 




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善導寺駅に着いたら線路沿いを日田方面に徒歩30秒、
耳納連山を見渡すことができる体験会場に到着しました。
ここで待ち構えていたのは久留米鉄道事業部工務課の皆さん。
線路の点検や交換などを通じて、鉄道の安全を守るプロフェッショナルです。

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そんな工務課の皆さんに教えていただくのは、
線路の下に敷かれている「まくらぎ」の交換作業。
いただいた「まくらぎ交換作業要領」によると、
その作業工程は次のとおり。
それにしても「作業要領」ってのがプロっぽいですw

  1 道床バラストのかき出し
  2 犬くぎ抜き
  3 軌きょうのこう上
  4 交換まくらぎ引き出し
  5 すき取り又は敷込量の算定
  6 すき取り又は敷込み
  7 新まくらぎのそう入及び軌きょうの低下
  8 道床バラストかき込み
  9 新まくらぎそう入
 10 犬くぎ打ち
 11 道床バラストかき込み
 12 道床バラストつき固め
 13 道床整理
 14 点検

というわけで、3つの班に分かれて作業開始!

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まずは、レールをまくらぎに固定している「犬くぎ」を、
でっかいバールで抜きます。
これがなかなか難しい。



犬くぎを抜いたら、古いまくらぎを引き出します。
これは重くてたいへんなので、
工務課のおふたりが呼吸を合わせてエイヤッ。



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レールの下に新しいまくらぎを入れてもらったら、
ドリルで穴をあけ、犬くぎを打ち込んでレールを固定します。
犬くぎを打ち込むスパイキーハンマーが重いこと重いこと。
ヘッドが狭いし、なかなか当たらないのよねw

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作業に疲れたら工務課の方からお話を。
保線のプロから話しを聞く機会なんて、なかなかありませんからねぇ。
そうそう、ときどき列車が通るので、手なんかふっちゃいます♪



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新しいまくらぎを固定できたら、
エンジン付きのタイタンパを道床バラスト(砂利)に突っ込み、
ガガガガッって振動させながら締めていきます。
こんな体験、ほかではできません。
皆さん、代わる代わる体験しておられました。



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まくらぎ交換をみごとやり遂げた皆さん、
作業した証拠にまくらぎにサインを入れます。
ついでにレールにはイラストをw
これもいい思い出になりますね~。

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列車が来るまでの時間、レールのことも学びました。
参加者の皆さんも熱かったですが、
工務課の方も負けずに熱い。
レールの豆知識を交えながら、いろいろと教えていただきました。

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というわけで、これで今回のまち旅は終了。
黄色いディーゼルカーに乗り、
工務課の皆さんに見送られながら、
善導寺駅をあとにしたのでした。
揺られながら窓越しに眺める耳納連山、きれいでしたよ♪