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 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

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15.輸入ペンキと壁紙でインテリア雑貨づくりに挑戦! 

2018年4月-2018年9月 / 通年版「いつでもまち旅」開催レポート

福岡県久留米市の観光体験プログラム「いつでもまち旅」…レポーターhama
15.輸入ペンキと壁紙でインテリア雑貨づくりに挑戦!

久留米市津福町にある㈱サンユーさんは塗料専門店として久留米の地で開業されて40年近くなるそうです。
さらに、輸入壁紙部門の社名インプルーヴくるめというそうです。
今日は、その両方のいいとこどりでジュエリーボックスとテラコッタ色付け体験に挑戦です。

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教えてくださる職員の方は、事務所内の壁もいろんな色に塗りかえたり、
張り替えたりと日々試しているそうです。

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参加されたお客さんは、D.I.Y好きのみなさんでした。普段でも自宅の台所や洗面所など、ほんのちょっぴり手を加えて楽しんであるとか。好きな人が集まると話が盛り上がりますね~。

最初にカナダからの輸入ペンキを使って木のジュエリーボックスを塗っていきます。

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ペンキが乾いたら、テンペーパーを貼ります完成品を並べてみましたよ。。

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いい仕上がりですね~。
ポップでカラフルなペンキをドレスペイントと名づけて、トレーを塗ってありました。可愛い~。

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ペイントD.I.Yでお部屋のドレスアップを気軽に試してみませんか
 
次回開催は、平成30年6月16日です。
ご予約は、まち旅事務局までお電話ください。
0942-31-1730

2018年4月~9月  いつでもまち旅予約GUIDE

8.縁起文の暖簾を染め上げる 

8.縁起文の暖簾を染め上げる…久留米の観光体験プログラム久留米旅博覧会
「いつでもまち旅」2018年4月~9月開催レポートhama


福岡県久留米市にある福田屋染物店の福田隆雄さんは、
筑後川の支流「高良川」の恵みをいっぱいに受けて曾祖父の時代から
染物業を営んでいる。
その染め職人の技術をきょうはちょとだけ体験します。

つくるのは、朱色に染められた縁起紋いりの暖簾です。

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紋選びからはじまり、紋がきまったら配置図を書きあげます。
配置図に沿って、型紙を置きもち米と米ぬかでつくった糊置きをして防染します。
糊の上には高良川で採取した川砂を振り掛けます。こうすることで糊が早く乾くそうです。

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ちなみに型紙は和紙に柿渋を塗って強度を増した紙で、
図案を切り抜き糊置きに使った後は水で洗って何度も使うそうです。

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河原に持っていき糊をよく天日で乾かします

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乾かしている間に、高良川の河原でお茶をしながら
福田屋染物店の歴史と川の恩恵についてお話を聞きました
テントの横には大きな桑の木が、これも流れ着いて大きくなり実をつけたのだそうです。
黒っぽいのが熟していると聞いて、みなさんで摘んで食べました

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いろんな作品も並べてくださいました。
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夏日のようなお天気で、一気に乾いたようです。
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福田隆雄さん武さん兄弟の手ほどきで、染めていきます。

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裏返して見ると、糊を置いたところは真っ白になっています。美し~い。

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お茶タイムです。珍しい木苺ととれたての空豆をサヤごと
焼いたものをお茶うけにいただきました。
これが本当に美味しかったです!
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次回の開催は、平成30年9月6日(木)、あと1名だけ予約ができます。まち旅事務局までお電話ください。
〒830-0031福岡県久留米市六ツ門町3-11
久留米まち旅博覧会事務局 0942-31-1730


2018年4月~9月  いつでもまち旅予約GUIDE


6. 江戸と明治が見えてくる「ブラ☆モリ」久留米(櫛原コース) 

2018年4月-2018年9月 / 通年版「いつでもまち旅」開催レポート

bura01.jpgまち旅レポーターの朝倉2号です。
歴史散歩好きのモリさんが、
久留米のまちをご案内する「ブラ☆モリ」

今も残る江戸~明治時代の痕跡をたどりながら、
頭の中に浮かんだ「城下町・久留米」をぶらぶら歩く、
まち旅の名物プログラムです。

青空のいいお天気となったゴールデンウイーク初日、
今年度1回目のブラ☆モリが開催されました。
 

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市役所横の両替町公園に集合した参加者の皆さんに、
モリさんから江戸時代の古地図が配られます。

今回のブラ☆モリは市役所から北西方面を歩いてまわる櫛原コース
「設計は有名な建築家、菊竹清訓さんだったんですが・・・」
モリさんから説明を聞きつつ、取り壊しが進む市民会館の横を通って出発です。

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一行が最初に立ち寄ったのは石橋迎賓館
ここは昭和8年に石橋徳次郎(日本足袋株式会社社長)の私邸として建てられたものなんだそうです。
門の隙間から覗くと、スペイン風のおしゃれな洋風建築。

秋のまち旅には敷地内に入って見学できる人気プログラムもあるので、
歴史的な建築物がお好きな方、要チェックですよ。


ブラ☆モリの楽しみは、なんといっても昔の久留米を実感できること
お城やお寺など、わかりやすいポイントがいくつもあるんですが、朝倉2号のオススメは「道」
新しく作ったまっすぐで太い道路は置いといて、
町なかの細い道は江戸時代の地図にそのまま載ってたりするんです。

bura06.jpgで、今回の「見どころ道」は、
城南町は法務局の近くにあるここ

まっすぐ通せばいいのに、カクカクと曲がってるでしょ。じつはこれ、久留米城の入口に置かれた門の跡なんだとか。怪しい奴が勢いよく城内に入れないよう、わざと曲げたんですね。
当時は土盛りもあったこの道を歩いていると、なんだかお侍さんが横を歩いてるような気がして、江戸時代を感じちゃうんですよね♪
 

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草が生い茂る細長い土地がじつは江戸時代の道だったり、昔の鉄砲小路がそのまま残ってたり、
福岡方面に向かう博多道が今も使われていたりと、何気なく通っている道に、江戸時代の痕跡がてんこ盛り。
あぁ、歴史ロマンにシビレます~(笑)

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てなことを考えつつぶらぶら歩いていると、
先頭を行くモリさんが、皆さんをマンションの植え込みに誘いました。
なんだろ?とのぞきこむと、そこにあったのは小さな石碑。
じつはこのあたりに久留米つつじの生みの親
有馬藩の馬術師範であった坂本元蔵さんのご自宅があったのです。
モリさんからもらった古地図を見ると・・・、ちゃんと載ってる!
さらに寺町の荘厳山妙正寺を訪ねると、坂本さんの立派なお墓が。

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市の花は久留米つつじだし、春になると町中でつつじが咲いてるし、
久留米つつじまつりつつじマーチというイベントまであるし、
久留米はつつじのまちでもあるのです。
それもこれも生みの親、坂本さんのおかげなんですね。
感謝の気持ちを込めて、みんなでお墓に手を会わせました。

bura14.jpgブラ☆モリの楽しみは、
江戸時代の痕跡探しだけではありません。

日々変化を続ける現在のまちのトリビアも、いろいろと聞けるのです。

例えば、地面から突き出た太いパイプ、何だかわかりますか?
じつはこれ、洪水防止のために地下に埋められた大水槽の空気抜きなんです。

ふだんから町歩きをしているモリさん。
次々にいろんなことを教えてくれるので、
参加者の皆さん、そのたびに「ほぉ~」「へぇ~」って感心しっぱなしです。
 

bura15.jpgさらにブラ☆モリのお楽しみがもうひとつ。

「ちょっと疲れたなぁ」って頃に、
久留米のお菓子が配られる「おやつの時間」です。
今回いただいたのは吉金菓子舗のタイヤ最中
久留米で創業したブリヂストンのタイヤを模した久留米名物です。

モリさんの解説を聞きながら食べると、
ひと味違うんですよね♪
 
 

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吉金菓子舗の前を通り抜け、文化街の片隅に立つ水天宮跡地の石碑の裏まで確認し、
元は十七銀行久留米支店だったモダンな建物を眺めたら、ブラ☆モリはお開き。
参加者の皆さんは三々五々、お帰りになりました。

所要時間2時間半で、市役所横から櫛原町~寺町~文化街。
けっこうな距離なんだけど、モリさんの話を聞きながらぶらぶら歩くんで苦になりません。
「また参加しよ、痩せるかもしれんし~♪」
よこしまな思いが少々混ざりつつも、
次のブラ☆モリに期待していた朝倉2号なのでした。

<追記>
このレポートを読んで「あ゛~参加したかった(泣)」という方、ご安心を。
「ブラ☆モリ」は6月と9月にも開催されるんです~、
っていうか、ご予約絶賛受付中なんです♪
3つのコースはいずれもモリさんが厳選したもの。
>特に次回は、画家の青木繁と坂本繁二郎が通ったであろう道をたどる新たなコースです。

 6月 2日(土) 青木・坂本が歩いた道コース
   30日(土) 篠山コース
 9月 8日(土) 京町コース

 ※申込方法等の詳細は → コチラ

朝倉2号もリピーターになっちゃってるブラ☆モリ
ぜひぜひご参加くださいね。 その際は「道」に注目ですよ~(←しつこいw)


13お好きなお香を選んで和紙で掛け香づくり 

2018年4月-2018年9月 / 通年版「いつでもまち旅」開催レポート /hama

13お好きなお香を選んで和紙で掛け香づくり

久留米藩主の有馬豊氏公と共に移り住んだといわれる 香舗天年堂さんが会場です。
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店内は、いろんな種類のお線香がずらりと並んでいます。社長の稲生さんからお線香の材料の話しや
天年堂が久留米に移り住んでから今までのあゆみなど語っていただきました。
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次に、掛け香づくりです。まず自分の好きな香りのお線香を選びます。
とても高価なお線香もまち旅特別にしていただきました。
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お線香が決まったら、和紙にちぎり絵や文字を書いたり各自工夫を凝らします。
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美しいバラや感謝の気持ちが書きいれたりと、どれも素敵なものばかりでした。
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嬉しいことに、5月6月の開催もすでに満席です。
秋のまち旅もどんなプログラムになるのかお楽しみに!
2018年4月~9月  いつでもまち旅予約GUIDE

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