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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

17.久留米おはじき絵付け&特製スイーツ 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。

17_1_20180214003434195.jpg 「スタジオ ヌッカ」 のアトリエで
素焼きおはじきの絵付け をしました。

ヌッカ とは、久留米弁で
「ぬっか」=「温かい」 という意味です。)

今回会場となった 「スタジオ ヌッカ」 さんは
文字通り温か~いスタッフのみなさんばかり。
 
少しでも工程が分かり易いように… と絵付け手引書も手づくりで準備して下さっていました。

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久留米の特産品がおはじきの図柄になっているのを見て、みなさんで盛り上がりました。
最後の一個は、自分の久留米を考えて書きます。

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筑後川、文化センターのペリカンプール、巨峰などなど
いろんな久留米が描かれていました。

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みなさん嬉しそうに出来上がったおはじきを持って帰られました。
想いあふれるヌッカのアーティストたちの図案。

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体験後には、レストラン 「カタルキッチン の特製スイーツとドリンクを頂きました。

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42.秘伝かます寿しづくりと愛好会との歴史散歩 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。

平安時代、筑後の国の特産物 として 「鮎ずし」 の記録があります。

明治に入ると (かます)が選ばれ、お米を入れるむしろを (かます)と言った事から
豊作祈願 に念じて、一般家庭でも作られるようになりました。

高良大社で行なわれる「おくんち」には、 「かます寿し」 です。

今回は、高良大社のおひざ元である、御井町の歴史愛好会のみなさんから
その かます寿しづくり を学び、高良山と御井町の歴史散策 を楽しみました。

御井町では、暮らしの中に神社とのつながりが深く織り込まれているとか。
その中のひとつで、秋の「おくんち」には欠かせない郷土料理が「かます寿し」です。

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寿し酢には、自家製の「ゆず」を大量に使うのが各家庭の秘伝とか。
参加した30代から70代までの女性陣は、メモを取り味見をしながら熱心にその作りかたを学んでいました。

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10.有馬藩主に思い馳せる茶の湯と箏の調べ 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

10_1591.jpgまち旅事務局の hama です。

久留米城跡にある有馬記念館 で、
殿様の愛した茶の湯の世界にふれるひととき。

第9代久留米藩主・有馬頼徳公
茶の湯に造詣が大変深く、
ゆかりの品を拝見できるかも?
という期待に秋の一日が始まりました。
 
今回は、
何と、お殿様が御染筆された掛け軸やゆかりのお道具 を拝見。

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お箏と尺八の演奏もあり、
何とも雅な時間を過ごすことができました。

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21.手仕事時間 藍染めに家紋をみづま刺子で 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hamaです。

まち旅10年目 を記念して、あのプログラムをもう一度。

これまでに特に人気のあったプログラムを復活させて実施する まち旅開催10年目記念シリーズの一つとして、
この「みづま刺し子」プログラムも募集されました。
ガイドブックにあった開催日は、アッという間に予約で埋まり、追加の開催も 2 回 行いました。

藍染め工房「田中昭正商店」 で染めて織り上げられた久留米絣の布に刺子 をします。
伝統の染色技術で染めて織りあげた、いまでは貴重となった 藍染の布

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指導は、江頭真弓さん。「みづま刺子」の生みの親です。 詳しくは → コチラ
「“伝統工芸”と敷居を高く感じずに、日常品として気軽に使って」 という真弓さんの願い。

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その熱い気持ちを、ごく近くで教えてもらえる本当に貴重な機会ですね~。
洗練されたデザインの家紋の中から、お好きな組み合わせを選びます。

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ひと針ひと針、刺す度に 表情が変わっていく 絣の布。

21_10.jpg参加者の皆さんも 手仕事の楽しさ に、あらためて感動されていました。

手仕事ならでは の 
ゆったりとした時の流れを感じるプログラムでした。