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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

12.ウィリアムモリスの瀟洒な英国壁紙トレーD.I.Yワークショップ 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。

インプルーヴくるめ さんを講師に迎えて,、壁紙を楽しむワークショップの様子をレポートします。

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集まったのは、D.I.Yが好きな人たちばかり。
ここで覚えて、自分のお部屋のリニューアルを自分でしちゃおう!という意気込みです。
このプログラム、初心者でも気軽にチャレンジできます。

今回は、木製トレークリップを 壁紙で彩ります。
その壁紙、ご覧のとおりのステキなデザイン。
19世紀イギリスの詩人であり、「モダンデザインの父」と呼ばれるウィリアムモリスがデザインしたものです。

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ワークショップの会場は、イン・ザ・ガーデン
イギリスが大好きで、頻繁に渡英、魅力を伝える実績では誰にもひけを取らない執行則子さんのカフェです。
ウィリアムモリスの業績についてもしっかりレクチャーして頂いた上での制作になりました。

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そして、「イン・ザ・ガーデン」カフェ 特製 の 紅茶 と お菓子 
やっぱり美味しい~~ ティータイムを和やかに楽しんだ後は、お店見学にも出かけます。
貼ってはがせる壁紙シートなど、 D.I.Yファン必見 の品ぞろえでした。

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皆さん、家に帰ってすぐお部屋の模様替えにとりかかりそうな ♡ ワクワクした表情ですね。

03.天神さまに学ぶ拝礼作法と伝統雅楽の調べ 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。

3_1櫛原天満宮外観久留米の東櫛原町にある
平安末期創立の櫛原天満宮にて

「天神さまに学ぶ拝礼作法と伝統雅楽の調べ」

が開催されました。

普段はご縁のない夕暮れ後の天満宮にお邪魔します。
 

まずは、宮司から 櫛原天満宮 の由緒を教えて頂きます。
御祭神は菅原道真公であるこちらは、
1189年に御分霊を鎮守の神さまとしておまつりされたのが始まりとされています。
その長い歴史に皆さん神妙に耳を傾け、改めて襟を正したあとは、正式参拝です。

近年、ブームといえる神社やお寺への参拝ですが、その作法は気になるところ。
正しい作法をきっちり教えて頂きます。

3_2拝礼作法習う3_3正式参拝やってみる

宮司は、正式な装束に身なりを改められ、本格的に手順にのっとった作法をご指導くださいます。
各自、榊を手に正しい手順で参拝します。内容は想像以上に難しかった印象です。
でも、なかなか聞けない作法が教えて頂けたのですから、それは有りがたい貴重なことですね。

そして、次に 「久留米雅楽会」による 雅楽器の紹介・演奏・舞いもご披露いただきました。
近隣の神職をはじめ、雅楽に造詣のある一般の方々で組織された久留米雅楽会。
その音色と優雅な舞いに感動です。

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そして、まち旅参加者の人も、実際に一つずつ篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)、笙(しょう)など
雅楽器を手にして、音の出しかたを指導してもらいます。
どの楽器も、まず音を出すのが難しい! ちょっとの音も思うように出すことができないんですよ。
みなさん、悪戦苦闘です。でも、中には音を出すことができた方もいらっしゃいました。 すごい・・・

3_4社務所で雅楽の演奏披露3_5舞披露3_6楽器体験

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各人各様・・ それぞれに 雅な世界 を楽しみました。
これを機会に、雅楽会への入会を真剣に考える方もおられましたよ。

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まち旅手帖に御朱印を頂戴したり、記念品を下賜され、皆さん喜んでおられました。
良い経験を、ありがとうございました。

78.激走に胸熱くなる 幹部候補生学校訓練見学 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局のhamaです。

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78_3__8207.jpg陸上自衛隊の幹部候補生学校は

日本でここ久留米だけ

武装して走る「武装障害走」を間近で応援し、

その熱き思いを感じられる貴重な体験です。 

78_4_8192.jpg当日は、無情にも雨。

それは、良く降りました・・・。涙 
その雨の合間を縫って障害走を応援しました。
参加者の人は、走る候補生の気持ちに思い入れ、
涙を流す人もおられました。

78_5_8202.jpgまるで、母のようです。
みなさん、とても感動しておられました。

案内役は、広報班長です。 

史料館戦車なども見学できました。

78_6_8204.jpg普段入れない施設の内側や屋外の体験・・・。
滅多にない貴重な体験と 感動 をありがとうございました。
 
          ガンバ

64.老舗甘納豆屋 砂糖かけ体験と十の味くらべ 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局のhamaです。

久留米市本町で創業60余年、伝統のかまだき製法で甘納豆をつくり続ける 石橋甘納豆の三代目にご案内いただきました。

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昔ながらの製法で作る甘納豆
この日のために、全工程の様子が見学できるように、水に浸けて豆をふやかす日にちを少しずつずらすなど
綿密に逆算をして、周到に準備して頂いていた工場に入れて頂きました。

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白花豆、紫豆、芋金時・・ 見事な豆がいろいろ並びます。
選別で外される豆は、その場で試食!  「あら、おいしい。」

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家庭で役立つ豆まめ知識も伝授していただきました。

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甘納豆の応用編。 三代目のお母様とお姉さまの即興で、 「こんなこともできますよ~」
蒸しパン、ホットケーキもその場で作ってもらうことになりました~ なんてラッキーなみなさんです。

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64_8_8318.jpgティータイムでは、場所を移動して 
10種類の甘納豆をお茶やコーヒーと共に楽しみました。

和やかな雰囲気のなか、素敵なお土産もいただき、みなさん大喜び。思わずお買い物も・・・豆好きな人が集まってますもんね。
今回のの体験でますます、甘納豆が大好きになりました。 

62.それは耳納の恵みの色 草木染とソムリエ料理 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。

久留米市田主丸町、筑後川と巨瀬川に挟まれた水分小学校近くにある
OKUMURA-TEI (おくむら亭)が、今回の会場です。
こちらは、昔懐かしいような一軒家で、洋風キッチン&カフェ と 草木染のアトリエが一緒になった、ちょっとワクワクするスペースです。 

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今回のプログラムは、耳納連山の麓で育った無花果、枇杷の葉やもみじの枝など地元産の材料にこだわった
草木染を行います。

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「色で心を癒し、草木の持つそれぞれの薬効成分が身体を癒し健康に」
をモットーに、これまで数多くの作品を手がけてきたクリエーターであり、この店の女主人でもある惠美さんがナビゲーターです。

お茶の木は筑水高校の校庭から、枇杷、いちじくは田主丸の○○地区から・・と本当に身近な場所から運ばれてきた材料だから、ますます親近感が湧いてきます。

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「着る漢方」と言われる身体がよろこぶ草木染。
みんなが気になる薬効などを教えてもらったり、おしゃべりしながらくつろぐひとときは、この体験ならではの構成です。

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そして・・・ 染めた作品を干している間に・・・・・・、野菜たっぷりのシェフおまかせ特別ランチ。 
OKUMURA-TEIのオーナーシェフ、ご主人の奥村公記さんが腕をふるった特別ランチです。
なんと、レストランフロア貸切でふるまっていただきました。
こちらのランチのボリュームにも、もうびっくりです。 そして、充実のデザート。 もう、ワクワクが止まりません。

62_追加写真5そして、ナビゲーター恵美さんからの嬉しいサプライズが!!
まち旅10周年のお祝い 

特別に、手提げ袋が参加者さんにプレゼントされました。

これには、事務局 hama もびっくりです。 

62_追加写真7おくむら亭さん、ありがとうございます!
このプログラムならでは、本当に心の癒される優しい色合いの作品ですね。

そして、みなさんも、素晴らしい作品が出来ましたよ。

それぞれ、身につけてみんなで記念撮影です。 
ごらんください、みなさんのこの笑顔。 
ありがとうございました!! 

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61.水車挽きのそば粉の香り そば打ち名人への道 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅事務局の hama です。


61_1_8825.jpg久留米市に連なる耳納連山の南西の麓には、
高良川の清らかな流れを楽しむ、ひろーい一ノ瀬親水公園があります。
広さはもちろん、名物は、直径6メートルの大型水車と、水車小屋。 
その、水車にちなんで・・今回は、その広~い公園の一角にある、あずま屋形式の交流棟で そば打ち です。
大勢の子どもたちと一緒に、賑やかに体験が始まりました。

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福岡方面からの参加者が多かったです。 やっぱり、この自然に囲まれ広々した場所と空気は魅力ありますね~
おいしい空気を薬味に、手づくりそばを親子で味わいました。
ちょっと太い麺もありましたが、やっぱり自分で打ったソバは格別です。
デザートに出されたソバ羊羹も美味しかったですね!

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そして・・・ 食事の後は、水車小屋の中を見て・・、穀物を杵で搗いたり臼で挽いたりする道具の見学です。
今、そば粉から蕎麦を打って切って食べましたが、実はソバって、こうやって、そば粉になるんですね・・

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これから、ソバを食べる気持ちも、みんな変わったかも。楽しい体験でした。

31.謎多き太古浪漫 草野で装飾古墳新発見! 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

耳納北麓は全国有数の装飾古墳地帯。
全国に16万基以上ある古墳のなかで装飾古墳は300基しかない貴重なもの
久留米市はそんな貴重な装飾古墳の数が福岡県内で第1位!

31_01.jpg草野から田主丸にかけて、ごろごろころがっているのですw。

というわけで、
まち旅「謎多き太古浪漫 草野で装飾古墳新発見!」では
装飾古墳に超くわしいスペシャリスト、
久留米市役所文化財保護課の白木先生、神保先生に
草野町の古墳をいっぱいご案内いただきました♪

 

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久留米市世界のつばき館に集まった参加者の皆さん、神保先生を先頭にしゅっぱ~つ。

まずは飛鳥時代に作られた「伝路」を歩きます。
この伝路は久留米におかれた筑後国のお役所「国府」と、山本郡、竹野郡、生葉郡を結ぶ道。

1000年以上前に作られた道をいま歩いてるって、なんだか古代のロマンです♪

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最初に見せていただいたのが、草野町吉木にある下馬場古墳

直径42メートル、高さ5メートルのでっかい円墳です。
石室のなかに入っていくと・・・、ありました!
懐中電灯の光の中に、赤い円が浮かび上がっています。
神保先生、白木先生からこれが描かれた時代のこと、
顔料のこと、その文様の意味するものなどをくわしくご説明いただきます。
絵具なんてない古墳時代に、こんな鮮やかな文様を描いていたなんて。
皆さん、古代に思いを馳せ、じっと見つめておられました。

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そこからは、もう古墳三昧なひととき。
ひとくちに古墳といっても、その形はさまざま。
竹藪のなかにあった古墳は半分くずされてお詫びの石碑がたってるし、
いりぐちがせまくて匍匐前進で入った古墳は、ゲジゲジやコウモリが住んでたりするし~w
移動の道すがら白木先生や神保先生からいろいろ教えていただきながら、
上に祠が立ってる古墳、土がなくなり石室だけになってる古墳、
家の庭石みたいにになってる古墳を次々に見て回ります。

ほとんどの古墳は私有地のなかにあるので、普段は立ち入り禁止。
それを今回特別に許可をいただき、石室のなかまで入らせていたいだいてるのです。
まち旅だけの特典ですよね~、スバラシー。

最近になって判明した 新発見の装飾古墳 にも入りました。
うっすらとではありますが、確かに文様が残っています。
これから調査を行うそうなので、どんな結果が出るのかワクワク~♪
それにしてもこんなにたくさんの古墳があるなんて、まさに久留米のお宝ですね。

31_17.jpg約3時間、8つの古墳を見せていただいたところで今回のまち旅は終了。
世界のつばき館まで赤く色づいた柿の葉や木の実を眺めながらぶらぶら歩いて帰ります。

「専門家と話す機会はなかなかないのでよかった」
「楽しかった」「また来たいです」などなど、
参加者の皆さんから次々にお褒めの言葉をいただきました。

 
専門家の説明付きで、レアな古墳を見ることができるんですから、
大人気なまち旅
 になっちゃうのも当然です。
というわけで、白木先生、神保先生、来年もよろしくお願いしますね~。

<追記1>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

31_18.jpg白木先生と神保先生にお願いすると、
「え゛、私が書くんですか(汗)」とか仰ってましたが、
なんのなんのこのできばえ。
赤青で描かれた丸い文様がいい感じでしょ♪

まち旅手帖は1冊1620円で販売中。
興味のある方は、まち旅事務局にお問い合わせを。 
電話:0942-31-1730