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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

3. 梅林寺で一日修行僧・本格坐禅体験 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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九州の代表的な修行道場として知られる古刹「梅林寺」が久留米にあります。
梅の花や銀杏の紅葉などが四季折々に美しい外苑へは自由に入れますが

お寺の中へは特別な時以外は立ち入ることができません。

「まち旅」では、朝から夕方まで丸一日
梅林寺の中で修行を体験することができるんですよ~!


risa がレポートします。

11月にしては暖かい日曜日の朝、
梅林寺の門前で受付を済ませた後お寺の中へ… 
禅の世界へと踏み入りました。
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荷物を置き、素足になって身支度を整えます。
もちろん携帯や時計は持てません。
一堂に並び、梅林寺のトップであられるご老師からご挨拶とお抹茶をいただきます。
凛とした緊張感が漂い、背筋をスッと伸ばさずにはいられません。

坐禅堂へ移動して、坐禅の仕方を一から教えていただきます。
形や呼吸を整えて、無になる… 
そう簡単にできるものではありませんが
日々の喧騒から離れ、悩みや憂いも忘れ、ただ心静かに自分自身を向き合う…
長いようで短い不思議な時間が流れていきます。

お昼ご飯も修行僧の方々と同じ食事を作法に則っていただきます。
目の前にご飯が並び「いただきま~す」と食べる普段の食事とは全然ちがいます!
お経を唱え、感謝の念を忘れない。全く無駄がない。
初めは挙動不審になりながら真似をするしかなかったのですが、
最後のほうは少し様になってきて自己満足の私です(笑)
 
ご飯の後も作務を教えていただきながら修行は続きます。
日が傾いてくると風が冷たく感じますが、
修行僧の方々は真冬でも素足で同じように坐禅を組まれているんだろうな~
ぬくぬくと便利な生活をしている私には想像もできない厳しい修行。
志の高さに感動せずにはいられません!

ご老師の講話は、心に響く有り難いお話で、
生まれ変わった気分です。

慣れない坐禅で足首や腰が痛くなってきた頃に終了。

最後は時間の許す限り、梅林寺の中を案内していただき、大満足!
清々しい気持ちで帰ることができました。

テレビも携帯もない世界、私にとっては非日常の中での貴重な体験。
期待以上に得るものがありました!
まち旅のこの企画に毎年参加されるリピーターの方も多くいらっしゃいます。
その気持ちがよくわかりました。私もまた修行させていただきたい!

有意義な体験を本当にありがとうございました。

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31. 久留米市庁舎 わくわく探検ツアー 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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31_2久留米市民の方なら一度は訪れたことがあるであろう馴染みのある市役所ですが
「まち旅」では、職員でも普段は入ることのできないバックヤードを案内しちゃいますよ~ 
risa のレポートです。

毎年キャンセル待ちが出ている人気の特別企画! 今回も定員を超える参加者の皆さんと探検に出発です。


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首が痛くなるほど高い建物を外から眺めてから、エレベーターで一気に20階まで…
この最上階の展望ロビーから眺めるだけでも素晴らしい景色ですが
「まち旅」では、なんと屋上まで上がらせてもらうことができるのです。
特別に鍵を開けてもらい階段をあがると………

そこには広い青空と遮るものなく360度のパノラマ…周りの景色が見渡せます。
「わぁ!」感動の声があちらこちらから!
最新の設備を備えた建物の説明にも驚きや感心の声が上がります。 お天気で良かった~

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市議会の傍聴席に座っでみたり、議員さんだけが利用する通路を通らせてもらったり盛りだくさんです。

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地下2階は書類が保管されていたり機械がある場所で、一般の方には全く縁のないところ。
まさに探検!わくわくドキドキで、写真!やメモ! …参加者の皆さんも忙しそうです(笑)

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時間外出入口、集中管理室、食堂など隅々まで巡り、最後は市長室へ。
歴代の市長が飾られている応接室に座って、お話を伺いました。

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とても濃い2時間!

各所で職員の方の詳しい説明もあり、知らないお友達にコソッと自慢したくなるようなトリビアも教えてもらってニヤリ! 市外からお越しの方にも「すごいね~感激した!」と喜んでいただけました。


「まち旅」ならではの貴重な体験。期待以上に楽しんでいただけたようです。
キラキラした目で興味津々に聞き入る参加者の姿が印象的でした。

たくさんの方々に協力いただいて出来た盛りだくさんの内容に大満足! ありがとうございました。

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44. 久留米野菜と櫨灯りで マクロビランチ 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

柿の葉が紅く染まる耳納連山の麓・山本町で マクロビランチ をいただく「まち旅」。
事務局 risa が行ってきました~

有名な柳坂曽根の櫨並木。 その近くにある古民家レストランHazeが今回の会場です。

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テーブルには、櫨蝋の和ろうそく。
優しい光が揺らめいて、素敵な雰囲気の中で始まりました。

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今日は久留米産の野菜を使ったコース料理を堪能できるそうで、ワクワク~

44_5まず、平田シェフよりマクロビオティックについて
簡単に説明をしていただきます。

身土不二、一物全体、陰陽のバランス等…
難しく考え過ぎず、自然と調和をとりながら健康的な暮らしをするということかな~と私なりに理解しました。

美味しくって身体にも良いのなら
言うことありません!(笑)


それから、サラダ、スープ、メイン、ご飯、デザートと、
順番にお料理が運ばれてきました。

盛り付けも綺麗で思わず、ため息がでちゃう…

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それぞれの素材の良さが充分に引き出されていて美味しい!
お肉やバター、化学調味料などは使われていないのに、しっかりとした味とボリュームで満足です。

44_9「これは何でできてるの?」
「どうしたらこんな風になるの?」
といった質問にも丁寧に答えていただきました。

へぇ~と驚きの連続です。

お子様から年配の方まで、
皆さん「おいしい」と喜んでいらっしゃいました。


44_10食事の合間には、
ちくご松山櫨復活委員会の矢野真由美さん
櫨や忘れられた古の文化のお話をしてくださり
「なるほどね、そうだったんだ~」と納得したり、昔の人の知恵に感心したり…

和やかに贅沢な楽しいひとときを
過ごすことができました。


降っていた雨もお昼過ぎには止み、帰りは櫨並木も楽しめたのではないでしょうか。
櫨が紅く色づくのは11月の終わり~12月初旬なので、少し早めですが
柿の葉やもみじも紅葉して、秋らしい風景でした。

和ろうそくの灯りで味わう心と身体に優しいマクロビ料理は、
12月18日にも開催されるそうですよ。


ディナーなので、ますますお洒落な雰囲気になるんでしょうね~大切な人と一緒にいかがですか?

090-6779-4352(ちくご松山櫨復活委員会)まで、お問合せください。


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14. 世界のブリヂストン 社長室から社食まで特別な社会科見学 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

14_110月16日に開催された大人気のプログラムを
事務局 yori がレポートします。

このプログラムは工場見学の後、社員食堂で昼食をいただくという、まち旅でしか体験できない貴重なプログラム。定員30名のところを40名に増員していただいてもなお、まだまだ多くの方がキャンセル待ちという本当に人気のプログラムです。

秋晴れの良い天気です。
最初に大きいタイヤの前に並び、参加者全員の記念撮影からプログラムがスタート!

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工場内ではまずブリヂストンについての説明を聞きます。その後、2班に分かれて見学です。

案内してくださるのは久留米工場の靏さんと赤瀬さん。専用デッキからの工場と、1931年に久留米で創業した当時の社長室など歴史をたどるスペースなどを見学します。

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今回は90歳を超えられた姉妹にご参加いただいてます。

お二人ともブリヂストンにお勤めだったそうで
とても懐かしそうに当時のお話をたくさん聞かせていただきました。

まだまだしっかりお元気です!

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ちなみに

今話題の国産初のジェット旅客機
MRJのタイヤもブリヂストンのタイヤ


だそうです。すごいですね!
 

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工場見学後は皆さん待ちに待った社食をいただきます。

社員食堂では栄養士さんから
今日のメニューの話を聞いてから頂きます。

美味しそうです!


14_12お土産はオリジナルのミネラルウオーターと
ブリヂストンロゴ入りの帽子。
(黒と白のいずれか)

それに最初に撮影してもらった写真も頂きました。

皆さん嬉しそうです!


本当に貴重な体験ありがとうございました。

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43. 紅葉と歴史的町並み 草野氏の面影辿る秋の一日 《草野東部コース・約4㎞》 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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久留米市東部、耳納山麓に位置する草野町は、
平安時代から安土桃山時代にかけて、16代420年間にわたって草野氏が治めたまち。
その後も日田街道の宿駅として栄えたこともあり、歴史あるお寺や神社、町並みが残っています。
この町並みを散策するまち旅「紅葉と歴史的町並み 草野氏の面影辿る秋の一日」
朝倉2号がご紹介します。

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この日はあいにくの雨となりましたが、
17名の皆さんが草野コミュニティセンターに集合。

「草野ほとめき歩きの会」の大塚さんと古賀さんの案内で
まち歩きに出発しました。

最初に立ち寄ったのは、昨年3月にオープンした久留米市世界のつばき館
ここでは日本をはじめ東南アジアの原種つばきを集めて展示していて、
その数110種はなんと日本一
また、草野町には500種2000本の椿を楽しめる久留米つばき園や、
つばきの木が並ぶ「つばきの小径」があるほか、
樹齢100年をこえるつばきの古木が何本もあるんです。

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「花の咲くころに、またお越しください」

大塚さんからのお誘いに、何人もうなずいてましたよ。

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日田街道宿駅の草野町は江戸時代、明治、大正にかけて大いに賑わい、いまでもその頃の街並みが大切に保存されています。

そのなかでひときわ目立つ木造洋風2階建ての山辺道文化館は大正3年築。当時は病院だった建物を復元し、平成12年には国の登録文化財になりました。

また、昔は草野貯蓄銀行だったという上野さんのお宅も訪問しました。
バスの待合所だったという大きな玄関で、古くから伝わる貴重な品を拝見。
広い離れから苔むしたお庭を眺めながら、賑わっていた頃の草野に想いをはせた皆さんなのでした。

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さらに時代はさかのぼります。

43_9移築された久留米城水の手御門がある虎谷山寿本寺は、天文元年(1532年)に草野家11代当主、草野重永の二男が開基し、いまでもその末裔が住職を務めておられるとのこと。

朱色の扉や柱が印象的な西向山専念寺は元久元年(1204年)開基。今回は残念ながら見ることができませんでしたが、本堂の装飾はきらびやかで「九州の日光」と呼ばれているそうですよ。


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平家討伐に軍功があった草野永平が
建久8年(1197年)に開基した須佐能袁(すさのお)神社では
見事な彫刻を堪能しました。

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社殿や楼門のあちこちに
数えきれないくらい彫刻があるもんだから、
上を向いて境内をぐるりと一周です。



43_14そうこうしてる間にいつしか雨もやみ、

赤く色づいた柿の葉に囲まれた秋色の道を歩いて草野コミュニティセンターへ到着。
最後にほとめき歩きの会の皆さん心づくしの美味しいおひるごはんをいただきました。  


43_15・むかごごはん
・里芋など具だくさんのだご汁
・今年採れた大豆の煮もの
・木酢を搾ったカブの酢のもの
・ふかしたサツマイモに手作りのお漬物

秋を感じさせてくれる品々に、皆さんの会話も弾みます。

「いっぱいあるから、どんどんお代わりしてくださいね」って
ほとめき歩きの会の皆さんオススメ上手!
参加者の皆さんもお代わり上手w
おなかいっぱいいただいて、まち旅は終了です。

「また会いましょうね~♪」

すっかり仲良くなった参加者の皆さん、笑顔で手を振ってお帰りになりました。

来春、草野の椿が咲くころ、ほとめき歩きでまた会えるといいですね。

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16.いぶし銀の城島瓦で粋な器か灯りとりづくり  

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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今回は、城島にあります渋田瓦工場へ行ってきました。
まち旅事務局106がレポートします。

いつでもまち旅でも人気の
城島瓦の工場で陶芸体験です。

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ナビゲートしてくれるのは
渋田瓦工場の代表渋田良一さん

「まち旅は毎回どんな方が来るか
 始まるまで緊張します」

と、照れながらも笑顔をくださいました

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まずは流れの説明を渋田さんの奥様の久美子さんが
城島瓦のもとになる粘土に手を触れながら丁寧に教えてくださいます。

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今回の灯りとり&器の出来上がりイメージです
城島瓦の魅力はいぶし銀の色が有名ですが
実用的に使うことができ、オブジェとしても活用できます。
ベースの型粘土があるため年齢問わず比較的簡単に作れる所も、このプログラムの人気の一つなんです!

早速各自作業に取り掛かります。
デザインは様々な工具や文具、ゴルフボールや空き缶などもを使って作成します。
作成したいイメージを決めてきた方、にらめっこしながら探り探り進める方様々です。

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渋田ご夫妻が優しくフォローしながら全体を回り、もくもくと参加者は作業を続けていました。

渋田代表の人柄もあって和やかな いい雰囲気!!


完成間近です。
文鎮など作成した子どもたち、自らの家紋を作成され方など
ほんの90分程でみなさん素晴らしい作品をつくられてました。

後半

早く作成された方は2つ目に取り掛かっていたので
ここで中締めの記念撮影です!

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出来上がった作品はこれから2週間乾燥させ
その後2~3日かけて焼いてさまして
鮮やかないぶし銀となります。
1か月後に引き渡しですが、とても待ち遠しいでしょうね!

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51. 手軽につくる 本格的ひよこ豆のカレー 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

全国ではじめての穀物専門店『穀物屋 森光商店』で開催された
プログラムの様子を、事務局のhamaがレポートします。

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おしゃれなブリヂストン通りにある、穀物屋 森光商店。
350種類の穀類を品揃えする店舗キッチンスタジオもあります。

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話題の穀物を美味しく食べる調理法を教えてくれるのは、ナビゲーターの宮崎さんです。

51_4「キヌアのサラダ」。

キヌアは21世紀の主食ともいわれる高栄養雑穀です。

キヌアの2割増しの水と一緒に炊飯器で炊くだけ。 

簡単美味しく食べて、美しく健康になりましょう~。

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「三食豆の蜂蜜レモン漬け」とメインの「ひよこ豆カレー」

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付け合せのナンを手作りして網焼きします。

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カフェスペースで試食タイムです。

とっても楽しく簡単に穀物料理を体験して、
日頃もっと穀物を取り入れていきたいと感じた日でした。

お休みの日に開催してくださった森光商店のみなさん
本当にありがとうございました!


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