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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

58.「ごま祥酎」物語と古民家でのお食事 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

さて皆さん問題です。下の写真、なんだかわかりますか?
じつはこれ、乾燥したゴマの「さや」。
小さなゴマはこの「さや」のなかに入ってるんですね。

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というわけで、全国唯一のごま祥酎「紅乙女」を作っている紅乙女酒造耳納蒸留所で、
『58.紅乙女酒造耳納蒸留所を散策 「ごま祥酎」物語と古民家でのお食事』が開催されたので、
まち旅レポーター朝倉2号がご紹介します。
ちなみに、紅乙女酒造では「やけ酒ではなく、めでたく飲んでいただきたい」
という思いを込め、「祥酎」と表記してるんだそうですよ。

02140今回、耳納蒸留所をご案内いただいたのは、祥酎の製造に
17年間携わったというマネージャーの野瀬さん。
製造工程から紅乙女酒造の歴史まで超詳しい&熱い方です。
さっそく日本にここだけというアランビック蒸留器について語ります~w
呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ンな感じのアランビック蒸留器
ですが、じつはイヤミもびっくりおフランス製。

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現地ではコニャックづくりに使われているものの小型版をわざわざ特注し、ごま祥酎の
蒸留に使っているんだそうです。細かいとこまではなかなか理解できなかったけど、
熱い野瀬さんのトークに「すごい蒸留器だ!」ということは納得です。

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188続いて蒸留所内を歩き、林の中にある長寿蔵へ。
なかに入った瞬間、
「あぁ、いい匂い♪」
という歓声が上がります。

いい匂いの正体は樫の木の樽から少しずつ
蒸発する祥酎。
ステンドグラスが美しい長寿蔵は、祥酎を美味
しくまろやかにするための熟成庫。
300個以上の樽がずらりと並んでいます。

そのなかに何やらサインがある樽を発見。
野瀬さんによると、これはフランスの高級ホテル
「リッツ パリ」の伝説のバーテンダー、
コリン・ピーター・フィールドさんが来社した
ときのもの。ごま祥酎「紅乙女」がパリでも
飲まれてるなんて、これにはビックリです!

そろそろおなかがすいたので、古民家をつかった食事休憩処「耳納茶寮」へ。
まち旅だけの特別メニューで、お昼ごはんをいただきました。

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11320イチジクの揚げ出し、ごま豆腐、
シシトウやお芋の天ぷら、
次々においしいお料理が運ばれてきます。
「さすが、お酒が進むお料理やね」
皆さんの話も弾みます。
添えられたお水は、祥酎の仕込みに
用いている耳納山の伏流水。
こちらもすっきりおいしかったですよ。

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18320最後に売店前にある水汲み場へ。
ここでは、さきほど飲んだ耳納山の伏流水
「河童祥命水」を無料で汲むことができるんです。
紅乙女さん、ふとっぱら~。
さらに、売店内ではいろんな祥酎を無料で
どんどん試飲できるんです。
紅乙女さん、ホントにふとっぱら~~w
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参加者の皆さんはいろいろと味見しては説明を聞き、
お気に入りをお土産に買ってお帰りになりました。
野瀬さんからいろいろ教えてもらうと、
ついつい飲みたくなっちゃうんです。
この日の晩酌は特に美味しかったことでしょうね。

あ、そうそう、最初にお見せした「ごまのさや」。
売店の入り口に飾ってあるので、
耳納蒸留所にお越しになったらよ~くご覧くださいね。


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27. 清酒蔵でひと針ひと針 みづま刺子の風呂敷 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

1_2015101721130493f.jpg今回の会場は、三潴町「旭菊酒造」。
重陽の節句(旧暦、菊の節句)を目前に、
菊にゆかりの酒蔵を舞台に菊の文様を刺し子する・・

づくしの優雅なプログラムです。
事務局 yats がレポートしますね。 

2_20151017211303221.jpgお天気に恵まれた10月17日。
入口には柿やススキ、手書きの案内、オリジナル?まち旅暖簾が飾られて、
秋らしい晴れやかなお出迎えがありました。

「電車とタクシーを乗り継いできたわ」
・・という福岡市からの女性が3人。

「大木町から、案外近いから~」

「小郡から、すぐ着きました」

・・と半数以上が市外からのお客様たち。お針仕事は、全員が女性のなごやかな雰囲気で始まりました。 

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これから習うのは、絣(藍)生地にカラフルな刺し子糸で模様を描く、いかにも久留米らしい手仕事です。
刺し子を教えるのは、三潴刺子創始者の江頭真弓先生 (写真右)。

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をテーマにした数々の模様から、
好みの図柄を選びます。

そして、生地に図柄をしっかり写して・・

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糸もこんなにカラフルなものから選べるんですね~。 

おしゃべりしながらも、
みなさんどんどん針を運びます。

母娘で参加されている生徒さんもいましたよ。

友だち同士、そして、お一人で参加の人たちも。 

9_20151017211250e27.jpg一時間も過ぎた頃でしょうか、

蔵元から、なんと嬉しい差し入れが。

甘酒ですよー。

集中した後に頂く甘酒は
身体に沁み込む美味しさです。
飲む点滴で、エネルギーチャージ!

そして、お饅頭やお菓子、お茶も頂きました。 


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今回刺し子を施したのは、藍染の風呂敷。
早くも図柄が出来た人から、
お土産の日本酒瓶を風呂敷で
オシャレに包む技を蔵元女将から伝授されます。

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そして、今回の生徒さんたちのスゴイところは、
教えてもらった人がさっそく次の先生になるところ。
次々に包みかたを広めて行きました。

こうやって、菊の模様が見えるように包むんですね~


12_20151017211225b34.jpgそして、蔵元女将の原田圭子さんから、旭菊酒造の歴史、5年前の火事からの復活のお話がありました。
思わず涙ぐみながら、真剣に聞き入る生徒さんたち。
「再建した酒蔵の中をご覧になられますか?」
みなさん、大きく頷きます。 

14_201510172112284b2.jpgなんと珍しい、
案内人も見学者も
女性限定 の酒蔵公開です。 

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タンクの中で、醪が発酵してお酒になる様子を
上から覗かせてもらいましたよ。
フツフツ・・発酵する様子が間近に見えて、思わず覗き込んじゃいます。

その後、試飲もさせてもらって、満足満足・・。
みなさん揃ってステキな作品を手に
記念撮影をいたしました。

あー 女ばかりのイベント。心底 癒されたな~


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10. 石橋文化ホール バックステージツアー&ミニコンサート 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

1963年、(株)ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏より
郷土の久留米市に建設・寄贈された石橋文化ホールが今回のプログラムの会場です。
レポーターはyoriです。

今回、石橋文化ホール開館以来初めての
バックステージツアー&ミニコンサート を企画していただきました。
本当に楽しみです!

10_1開催のあいさつの後、このプログラムを企画担当された
ナビゲーターの(公財)久留米文化振興会の森さんより
石橋文化ホールの歴史 の説明がありました。

石橋文化ホールは開館以来52年
久留米市民の音楽の殿堂として国内外の著名アーティストのコンサートが開催され
また多くの市民の芸術活動の発表の場として親しまれてきました。 
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特に音響は、ホールの設計段階から反響や残響に
最大の配慮を払われたことから
当時、西日本一の音楽ホールとまで言われ
今なお音楽関係者から高い評価を得ているそうです。 

スタッフの皆さんの案内で、さ~あいよいよ文化ホールの場内に入っていきます。

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まず最初に、舞台の上のオーケストラピットの部分に乗ります。
すると、なんとオーケストラピットが動いて降下していきます。
最初は客席の高さ、次に一番下のオーケストラが演奏する高さまで動きます。
皆さんうわ~と歓声!

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今度は緞帳(どんちょう)や照明のスポットが上から降りてきたり日頃体験できないことばかりです。

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ピアノ庫や大道具倉庫、楽屋、そして出演者に照明を当てる為のピンスポットライトを操作する部屋など
普段は入れないバックステージの見学です。皆さん熱心です! しっかりメモをとられていました。

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バックステージのツアーが終わり、最後は文化ホールで参加者31名のために
ピアノの吉本令子さん・ソプラノの福田真央さんによるミニコンサート

本当に素晴らしいコンサートで、参加者の皆さんは
「すごい!」「本格的コンサートでびっくりした!」
「すばらかった!」「石橋文化ホールの素晴らしさがよく分かった」
など…満足していただいたようです。

今回、嬉しいことに小学校5年生のお子さん二人にも参加していただきました。
今日参加していただいた皆様は、今度はぜひお客様として
文化ホールでのコンサートをお楽しみいただきたいと思います。

石橋文化センターのニュースは → コチラ

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37. 筑後信用金庫で 「お金のいろいろ体験学習」 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート


37_1やって来たのは、
筑後地方一番の金融街、通称“明治通り”にある
筑後信用金庫 本店。
ナビゲーターの S がレポートします!
普段、ATMコーナーやお客様窓口にしか立ち入れないのに、この日は58名の参加者のために特別に信金さんの特別なお部屋に入れていただきました。

会場には、信金さんが「この日のために」と
時間を掛けて準備してくださった、お金に関する資料が壁一面にたくさん用意されていました。(初の企画なので相当チカラを入れていただいたようです)


まず1時間目は、大事な紙幣が破れたときについてのお勉強です。
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突然ですが〈問題〉です。
QⅠ.燃えてしまった1万円紙幣を交換してもらうとき、
どのくらいの面積が残っていれば全額交換してもらえる?(答えは最後に)

37_4次は、紙幣に隠されたヒミツについてのお勉強です。
皆さん知っていましたか?
1万円札の表面だけでも15箇所に
偽造防止技術が隠されているそうですよ。
光にかざしたり、紙幣を傾けたり
拡大鏡でのぞいたり、触ってみたり
と、みんな真剣な眼差しで偽造防止技術を探します。
こんなたくさんの技術を使ってる紙幣は世界でも稀で日本だけだとか。

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〈問題〉
QⅡ.1万円紙幣の重さは? 1億円分だと何キロ?(答えは最後に)
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1億円の束を抱えて「おもい~」と子どもたち。

いろいろ勉強したところで、実際にお札を数える練習に入ります。
まずはタテ読み。
お札を1枚1枚、本物かどうか、破損していないかなどの確認を同時に行う方法だそうです。
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模擬紙幣ですが、お金を数えるとなると皆さん「眼の色」が変わります(笑)

タテ読みができたら、次はヨコ読みに挑戦します。
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お札に「広がれ・広がれ!」と呪文(?)を掛けながら両手でひねりますが、なかなか広がりません。
うまく広がったかな?
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見事広がるとこの笑顔(大笑)

休憩をはさんで、2時間目はお金の大切さについてのお勉強です。

37_16信金さん特製の「久留米まち旅すごろく」を使って
お小遣いをもらったり、欲しいものを買ったり
お金の出入りを記録しながらゲームを進めます。

ゲームが終わったら、記録表を見直しながら
お小遣いの使い方、お小遣い帳をつける事の大切さについて親子で話し合われていました。 

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最後は、信金の理事さんから
「今日はたくさん勉強して、お金も上手に数えることが出来たみたいなので
大きくなったらぜひ! 筑後信用金庫へ就職してくださいね」 と早くもお誘いを受けて、
皆さん大満足の一日でした。
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〈問題の答え〉
QⅠ.燃えてしまった1万円紙幣を交換してもらうとき、どのくらいの面積が残っていれば全額交換してもらえる?
AⅠ.3分の2以上が残っていれば全額交換してもらえます。 ちなみに半分しか残ってないと5千円との交換だそうです。

QⅡ.1万円紙幣の重さは? 1億円分だと何キロ?
AⅡ.1万円紙幣=1グラムなので、1億円分だと1万グラム、つまり10キロです。


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28. 善導寺さんで 若き僧侶たちとお念仏体験 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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01320久留米市善導寺町にある浄土宗大本山善導寺。約800年前の鎌倉時代に聖光上人が創建した歴史あるお寺さんです。こちらで若いお坊さんと一緒にお念仏を唱える貴重な体験ができるまち旅、「28. 浄土宗大本山"善導寺" 善導寺さんで 若き僧侶たちとお念仏体験」が開催されましたので、まち旅レポーター朝倉2号がご紹介します。

※浄土宗大本山善導寺の公式サイトはコチラ


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04本堂に老若男女42名のお客様が集まり、ご本尊に向かって
「南無阿弥陀佛」と唱えて一礼、お念仏体験のまち旅が始まりました。

まずは善導寺の中野さんから、善導寺の成り立ちをご説明。
大本山は全国に7つ、九州では善導寺のみであること、
本堂は250年前に建てられ重要文化財に指定されていること、
境内の大きなクスノキは聖光上人お手植えの樹齢800年!
皆さん、熱心に聞き入ります~。



次に隣の建物、役寮東半部に移動し、この春、上段の間に完成したばかりの水墨画の鑑賞です。
作者は水墨画の大家、小林東雲さん
中国で浄土教が生まれ、海を越えて日本に伝わり、この久留米の地まで来たことをあらわす
壮大な水墨画に参加者の皆さんは声をあげて感心。おもわず写メをとりまくったのでしたw

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09320本堂に戻り、ここからは案内役が交代。筑後地域の僧侶の有志の会「授手の会」の皆さんが、お念仏体験をリードしてくれます。今回、皆さんが木魚を鳴らしながら唱える、お念仏は次のとおり。

光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨

南無阿弥陀佛(繰り返し)

願以比功徳 平等施一切 同発菩提心

往生安楽国 同称十念

ちょっと難しそうですが、最初に練習がありますし、
授手の会の皆さんも一緒なんで安心です。

授手の会のフェイスブックに開催の様子が
UPされてますのでご覧くださいね。

本番は扉を閉め切り、真っ暗な中で行われました。
総勢50名以上、大迫力のお念仏です。
真っ暗でロウソクしか見えませんが、
木魚の音と、お念仏だけでも動画でどうぞ。

※ 動画 / https://youtu.be/3nMTS6S1unU

20分ほど木魚を鳴らしながら「南無阿弥陀佛」と唱え、ご本尊に合掌して、お念仏体験は終了。
皆さん少々お疲れ気味でしたが、何か感じたものがあったんじゃないでしょうか。

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20320さいごにお茶をいただきながら、授手の会の皆さんとの交流です。ふだんはなかなかお話しする機会がないので、参加者の皆さん興味津々。授手の会のお坊さんもにこやかにお話しくださいます。
お念仏のことや、ふだんの生活のことを聞いてみたり、はたまた一緒に記念写真を撮ってみたりして、とっても盛り上がったのでした。

これにて今回のまち旅は終了。
若い僧侶の皆さんとお念仏を唱え、一緒にお話をする貴重な体験に、皆さん満足してお帰りになりました。
善導寺の皆さん、授手の会の皆さん、また来年もよろしくお願いしますね~~~。

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69. 紅小路で日本の伝統芸能を愉しむ 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート


まち旅事務局の hama です。

本日のまち旅は、
いつまでも賑わって日が暮れないことから名前が付いた
「くれない小路」にある
「紅小路しゅうかいじょ」
ジャズ喫茶の2階にあります。
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一席目は、
プロの落語家「林家はな平」さんが登場。
林家正蔵のお弟子さんで、福岡市早良区出身、
大濠高校から学習院大学を出られた秀才の噺家さんです。
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69_4 二席目は、
久留米市安武町在住の三味線
「稀音家六滋郎(きねやろくじろう)」さんで、
忠臣蔵を唄った「有喜大尽」をご披露いただきました。
すご~くいい声で、もちろん三味線の音色も
素人が聞いても驚くほどでした。
あまりにも素敵な音色に、
飛び入りのお客様があったほどです。 


三席目は、
噺家さんと三味線の先生とのコラボ。
即興で雨や雪の様子を
三味線と太鼓で表現していただきました。
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日本の伝統芸能、落語に三味線、長唄とプロの腕前を間近で体感できた貴重な時間でした。


落語長屋のみなさん、お疲れ様でした。
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24. 福舞い入る鶴紋の手染め風呂敷づくり 

2015年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

まち旅レポーター朝倉2号です。秋晴れとなった日曜日、久留米市野中町の福田屋染物店で、
「NO.24 福と包む名入れ一点もの 福舞い入る鶴紋の手染め風呂敷づくり」が開催されました。
高良川畔の染元、大正初期創業の福田屋染物店は、昔ながらの「手染め」の技術を守り続ける、
数少ない染め物店のひとつです。

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03320ふだんは神社ののぼりや幕、お店ののれんなどを手掛けてあるそうですが、今回のまち旅は、めでたい「鶴紋」の風呂敷。
しかも自分の名前の入った特別な一点ものです。

スバラシ~!! というわけで、
福田隆雄さんのご挨拶でまち旅のスタート。
最初の工程は名前の字の形に沿って渋紙を切る「型彫り」と呼ばれる作業です。

まずは福田さんのお父さんがお手本を見せます。

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06160素早く正確に彫る職人技に、参加者の皆さん感心しまくり。
「え~~~(汗)」
と不安になる方もいらっしゃいましたが、
「間違っても大丈夫です、修正できます。」
と言われてひと安心。
ゆっくり丁寧に彫り上げました。
(画数の多い方は大変だったみたいですけどw)

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風呂敷に白抜きの模様を入れるには、もち米、ぬか、石灰で作った「のり」を模様の形に置き、
染料が入り込まないよう、白い布地をカバーします。目でたい「鶴紋」は福田さんが事前にのりを
置いてくれてるので、皆さんは自分の名前の形に糊をのせていきます。

※ 動画/ https://youtu.be/6Yeu3cXVA8Y
 ここで役立つのが先ほど名前を彫った渋紙。
 布地に渋紙を乗せ、ガリ版印刷でつかう謄写版みたいな
 道具を使ってのりを置き、じわ~っとはずすと、
 名前の形にのりが乗ってるじゃないですか~~。

 福田さんに修正してもらい、
 生地の裏から濡らしてこすってのりをなじませ、
 名前の上から川砂をかけたら、染める準備は完了です。

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できあがった布地は高良川の河川敷に広げ、お日様にあてて乾かします。
干してるあいだにちょっと休憩。
おいしいお茶とお菓子やおつけものをいただきながら、福田さんのお話に聞き入りました。

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のりが乾いたころに作業再開、いよいよ「染め」の工程です。今回はハケで染料を広げていく
「引き染め」という技法。染料を含ませたハケを引くと、白い布地が深い紺色に染まっていきます。
福田さんの手ほどきを受けながら、自分の風呂敷を染めあげました。
裏をみるとのりを置いた部分は真っ白。
参加者の皆さんは「ほんとに染まってないですね!」って感心しきりです。

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 ※動画/ https://youtu.be/uNMgoXLV2qc

 今日のまち旅はここまでで、あとは福田さんにお任せ。
 洗浄、乾燥、縫製などの工程を経て、2週間ほどで
 一点ものの「鶴紋の手染め風呂敷」が届く予定でござ
 います。あまりに素晴らしいできばえに

 「もったいなくて使えない!」 って声が
 聞こえてきそうですけどねw


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