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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

大善寺玉垂宮「鬼夜」ツアー 

鬼夜体験レポート

秋のまち旅、№37『大善寺玉垂宮「鬼夜」探訪』のオプションツアーに
hama が参加してきました。
企画者の、信愛女学院短期大学広報の中願寺先生は、
玉垂宮のお膝元育ちの「鬼夜」通です。

①出陣式の龍陣太鼓IMG_1131その中願寺先生のご案内で、
秋のまち旅で勉強した皆さんと一緒に
平成25年1月7日(月)18:30~

鬼夜本番を体験に行ってきました。

5番松明の『大橋松明』の
出発式から見学。

龍陣太鼓の披露や振る舞い酒で
士気を高めます。


③案内人と振る舞い酒を頂くIMG_1162
オーストラリア人のご夫婦も

大喜び!!

でした。

②若い衆と次世代後継者IMG_1134
次世代の
後継者の姿、 勇ましい~! 

 ④舎熊と呼ばれる子供たちIMG_1165
  シャグマ姿の子供たちも
  大切な役目を前に 緊張 してるのかな?
  ガンバ

⑤お汐井汲みへイザIMG_1166
いざ、

汐井かき へ出発!

(中願寺先生の案内で
 ベストポジションへと移動)

⑥先頭のひとIMG_1196 手松明を先頭に、お汐井を汲んで神前へ向かいます。
 ⑦境内へとIMG_1273


⑧点火IMG_1310
鐘が打たれ

大松明に点火

真っ暗だった世界が

明々と照らされます。

⑨鬼面尊神IMG_1360燃え盛る大松明の前で行われた、鉾面神事。

「鉾取った!」

「面取った!」



⑩松明の下で男衆IMG_1401バラバラと火の粉を散らし燃える

松明の重さは、

1200㎏ だそうです!

⑪大松明IMG_1441
支えている
男衆の姿には驚きました。

日本の三大火祭りの一つ、
歴史ある伝統行事を
守り続けてきた男達と

それを裏で見守り支えた
女性達の凄さ
を見せていただいた
「鬼夜」オプションツアーでした。

1 日本茶の淹れ方 &アートに親しむ 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

11/25(日)  10:30~から開催された「1 日本茶の淹れ方 &アートに親しむ」の様子について
ナビゲーターU(石橋文化センター)さんからレポート頂きました。

1_20121231184311.jpg

会場は、石橋文化センター内のカフェ&ギャラリーショップ「楽水亭」です。

3_20121231184313.jpg講師は、日本茶インストラクターの山口洋介さん。
アシスタントは小井手陽子さんです。

講師は、

若手茶師が鑑定技術を競う
「全国茶審査技術競技大会」で、
優勝者を輩出している
星野製茶園(八女市星野村)に所属しています。

 星野製茶園 → コチラ

 日本茶インストラクター → コチラ



2_20121231184312.jpg
参加者は、
日本庭園を一望できる
特別な空間で体験します。

(楽水の池の向こう側の一丈の滝のモミジは、
 今年もきれいに紅葉しました。
 
 実は、この辺りは
 知る人ぞ知る紅葉の名所なのです。)



4_20121231184311.jpgまず、美味しいお茶の淹れ方のコツを体験しました。

お茶の種類の違いを学び、
TPOでお茶を選ぶ楽しみも増えました。

参加者の人たちは、
まずは帰宅後の家族へのお茶の腕前披露を
楽しみにしていました。

12:00~は、紅葉が見ごろを迎えた
日本庭園を眺めながらの昼食です。
参加者同士、お茶談義に花が咲きました。



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13:00~は、石橋美術館へ移動し、
企画展「8人の作家たち」の展示作品をボランティアガイドの解説で鑑賞しました。
解説によって、参加者は画家の人生や絵の意図がわかり、感受性がより深まる鑑賞となっていました。
解説後は、各自、自由鑑賞となりました。


37 大善寺玉垂宮 「鬼夜」探訪 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

⑮大善寺玉垂宮IMG_9118
11月24日(土)、
1600 年余の伝統があり、国指定重要無形民俗文化財に指定されている火祭り、「鬼夜」を学ぶプログラムが実施されました。

日本三大火祭りの一つである勇壮な「鬼夜」。大善寺玉垂宮境内まで、宮司や鬼夜保存会のみなさんに事務局 hama が会いに行ってきました。

3_20121225200849.jpg 2_20121225200849.jpg 1_20121225200849.jpg宮総代さん             大善寺玉垂宮の宮司さん         保存会事務局長さん

⑤境内散策IMG_9017
社務所でビデオを見ながら
基礎知識を学習したあとは、
境内の散策です。

大きな竹がたくさん立てかけてあります。
これが、大松明の材料です。


4_20121225200850.jpg

⑦IMG_9067そのなかで、 神仏混合に時代について説明や玉垂宮の歴史について教えてもらいました。
この案内板によると、
大善寺は玉垂宮の神宮寺で、
盛時には45の僧坊、3000町歩の寺領を誇った大寺だったこと。

明治元年の神仏判然令により廃され、
明治五年に洋学校が創設された際には
旧庫裡は校舎として使用され、

今日まで地元の人々によって保存されてきた

貴重な歴史的遺産であることがわかります。

歴史の荒波に翻弄されながら、
この建物は 大切に保存されてきたのですね。


⑧保管されている松明IMG_9065同じことが、
国指定重要無形民俗文化財に指定されている火祭り「鬼夜」
についても、言えるのかもしれません・・。

これは、
蔵の中に保管されている、
大松明です。

(大き~い!)(@_@;) 

(↑大松明の出来上がりサイズは 直径1m余り、全長13mある
  というのですから、それは、大きいはずですよね)


⑨曳き綱作りIMG_9076保存会の男衆に、
尻曳き綱の編み方を実演して頂きました。

 
 難しそうです・・・
 10_20121225204615.jpg
 参加者のみなさんも、それは興味津々で、
 いろいろな角度から、ご覧になっていました。

⑪ミニ松明IMG_9099実演の合間に、
ミニ松明も制作。

これは、今回 特別に
参加者の皆さんのお土産にいただきましたよ!
12_20121225205921.jpg
素晴らしい伝統の手技披露に感激!


I⑭保存会おかみさんたちMG_9121
社務所ではあたたかいおもてなしが待っていました。

豚汁と
おにぎり、
漬物は

鬼夜保存会の奥様たちからです。

(美味しかった~!)

さて、しっかり鬼夜について学んだ参加者の皆さんは
来年の鬼夜本番(→鬼夜)が、ますます待ち遠しい様子でした。



名称未設定 9盛り上がった皆さんのために、鬼夜本番の日に引率があります。
引率は、信愛女学園短期大学の中願寺先生(保存会事務局長のお姉さん)
平成25年1月7日(月)18:30 
集合場所は、『Yショップ大善寺』です。
このブログを読んだかた、
一般の方も参加OKですよ!
どうぞ、いらしてください。楽しみですね。





   
 

27 耳納連山の麓で 一閑張りに挑戦! 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

うきは市吉井町の「再生工房」。
「再生工房」は耳納連山のふもと、山が一番きれいに見える場所に立地しています。
あいにく、当日の天気は雨でしたが、木々がきれいに紅葉していました。
 
0_20121222215536.jpgこの施設は、「環境」をテーマに、地域の自然環境・歴史・伝統文化や先人の知恵や技術を学ぶ施設で、「一閑張り」もそんな技術のひとつです。

 11月29日(木)、第二回目の「一閑張り教室」は定員10名のところ、14名に増員して実施。
この「再生工房」を管理する「耳納ねっと!」の事務局長Oさんからのレポートです。

1_20121222215537.jpg
石に和紙を貼って、
カラフルなストーンウェイト(石の文鎮)を
作成します。


下張りはなく、木工用ボンドを水で薄めたもので
直接石にカラフルな和紙を張っていきます。


4_20121222215536.jpgザルの一閑張りは
まず、障子紙で下張りをして、乾かします。

10_20121222221125.jpg

5_20121222215546.jpg
あいにくの天気で、障子紙が天日では乾かないので
ドライヤーで乾かします。

(注:いつもは、数日かけて習う工程も、ダイジェスト版で体験する今回の「まち旅」。たった3時間で仕上げるのですから、事前の準備もたいへんだったと思います。そして、講習時間は、それは、中身の濃い3時間でした。)



8_20121222215547.jpg障子紙が乾いたら
上張り(茶色の和紙)を貼ります。

そして、茶色の和紙を張ったら

「花」

の文字が書かれた和紙を張ります。

9_20121222215548.jpg
全部張ったら全体的に木工用ボンドを薄めたものを塗ります。

そうすることで、
下張り上張りを張ったボンドのムラがなくなります。

そして全体に艶も出ます。

以上で完成! (posted by O@minou-net)




3_20121222215536.jpg
作品完成後は、「一閑張り」で作ったいろいろな作品の写真を、プロジェクターで映し出しながら、解説があったそうです。

参加者のみなさんはバッグや座椅子、ランプシェードなど、いろいろなものが再利用されている様子を見ることができました。

ここで覚えた技を使って、みなさんにどんどんいろいろな物を再生してほしいですね。


2_20121222215535.jpg

サニーサイダー・・昭和30年代の瓶を再々利用。「再生工房」館内で販売中。
他にも、いろいろ「再生」の知恵に溢れた「再生工房」。(詳しくは、・・・→ コチラ
みなさんも、ぜひ訪ねてみて下さい。(まち旅事務局)

60 呑んで食べてさるく 食の巡礼久留米 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

1_20121222174100.jpg「呑んで食べてさるく 食の巡礼久留米」を
事務局 hama がリポートします。

今宵は、便利な一冊
『くるめ食の八十八ヶ所巡礼の旅 通い帳』を片手に、3軒呑んで食べてさるきます~。

(※ くるめ食の八十八ヶ所巡礼の旅
  
 巡礼期間:2012年10/27(土)
        〜2013年3/31(日)
 ラーメン、焼きとり、筑後うどん・・・
 久留米の街は、みんなが大好きな
 B級ご当地グルメの聖地。
 B級グルメの聖地久留米実行委員会では、
 久留米の宝「B級ご当地グルメ」を
 広く知ってもらうため、市民推薦で
 選ばれたB級ご当地グルメのお店を巡る
 「食の八十八ヶ所巡礼の旅」冊子を
 作成しました。)





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ナビゲーターは、

池町川倶楽部会長の ヒデキ さん、
愛くるしい笑顔の みずえ ちゃん、
素敵な歌声の持ち主 リョウ さんです。

3コースに分かれて出発!

hama は、はたして 何処まで 

 追っかけレポート が

 出来るでしょうか ?!)


4_20121222174100.jpg1軒目、
六ッ門町にある 『ひとくち餃子てん屋』

 5_20121222174100.jpg
 久留米のベーシックな食「ひとくち餃子」で

 「乾杯~!」

6_20121222174045.jpg    2軒目、
    蛍川町の『南京千両マリン店』
    ラーメン屋さんなんですが

    7_20121222174044.jpg
     おしゃれなチーズの盛り合わせで、
    「乾杯~!」

10_20121222174045.jpg 3軒目、六ッ門町に戻って
 腸美人になる塩コウジ鍋の店『にわか亭』。
 
 9_20121222174043.jpg
 マスターの優しい笑顔に
 「乾杯~!」

8_20121222174044.jpg    4軒目、
    蛍川町の『花唄』さん。
    おでんがとっても美味しい~!

    花唄のママ
    お料理上手のママに
    「乾杯~!」



5軒目、六ッ門町のお好み焼き『だるま』。
昭和レトロな店内で仮面ライダーなどヒーローものフィギアに囲まれて もんじゃで、「乾杯~!」
11_20121222174025.jpg 12_20121222174025.jpg 13_20121222174024.jpg

6軒目、
3コースが集まってきて
音楽のまち久留米を堪能できるヒデキさんのお店ジミーズ・バー・ラウンジで 「乾杯~!」

14_20121222174025.jpg
ナビゲーターでもある、リョウさんが組んでいる
『B-グルス』の演奏、

そして久留米の大御所バンド
『夕暮算大バンド』のしびれる歌に

皆さん ノリノリ です。

15_20121222174024.jpg

呑んで・食べて・歌って、久留米のまちは凄い!

巡礼のお店のみなさん~!
ありがとうございました。
まち旅の法被姿で、

久留米の夜を飛び回ったhama でした。


59 豆津橋渡とお酒を飲んで 話して聞き耳たてて 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

①
11/30(金)に開催された

「豆津橋渡とお酒を飲んで 話して聞き耳たてて」 を、
事務局 hama がリポートします。

久留米の美味しいものをこよなく愛する人、
それが豆津橋渡さんです。

今宵は、豆津橋渡さんとお酒の達人が交わす会話に

“聞き耳”

を立てながら、美酒を味わいます。


②
1軒目は、日本酒 です。

六ツ門町の池町川沿いにある
『巡る』に、やってきました。
こちらのご主人は、
気に入ったお酒の蔵元さんに
自分でわざわざ出向くほどの日本酒通です。 

③
豆津橋渡さんとの話が盛り上がりました。
日本酒も4本紹介して頂き、参加者の人は一軒目から
ガッツリ日本酒を堪能しました。

ちなみに美味しいおつまみを作ってくださったのは、
栄養士の資格をもつ綺麗な奥様でした。

④ ⑤ ⑥

⑦
  2軒目は、ワイン。


  ⑩

  『イズミ屋酒店』の店舗内に進むと
   お酒がずら~り並んでいます。


⑨-1ワインのボトルが次々開いて飲み比べ。
生産地の気候から
醸造について詳しい話が飛び交います。


⑧
店舗のチーフの早川さん

お酒大好きな人ばかりが集うだけあり、
皆さんの強いこと!


⑪イズミ屋酒店を後にして、
久留米の夜の街中を歩きます。

文化街の入口にある『クロスロードカフェ』へと到着。

入口からすぐに、ギターが並ぶこのお店 。
オーナーはバンドのボーカルでもあり
『久留米焼き鳥の歌』を歌って盛り上げていただきました!

⑫さて、最後はお待たせしました!ビールです!
ビールの美味しいつぎ方を豆津橋さんが披露されました。
皆さん何杯ビール飲んだでしょうか?

何処までも美味しいお酒の話はつきません。
この後、オプションで
豆津橋さんを囲んで屋台へと出かけていかれました。

「じゃぁまた逢いましょうね~。」

次のまち旅を楽しみに久留米の夜に消えていきました。

       (posted by hama)



48  野菜収穫と 石窯ピザ&もちつき 

2012年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

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11/18(日)に開催された

「野菜収穫と 石窯ピザ&もちつき」 を、

事務局 hama がリポートします。

前日までの冷たい雨も上がって、びっくりするぐらい
鮮やかな青空が広がりました。

今日のナビゲーターは、

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すえつぐ自然農園の 末次さんと社長の奥様です。


自慢の畑で、大事に育てた野菜たちを収穫して頂きます。白菜、キャベツ、ほうれん草、小松菜、かぶ、レタス、
人参などなど何種類あるのでしょうか、みなさん大喜びです。
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ご家族づれ、ご夫婦、70代のご夫人仲良し組みなどが参加。

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ぬかるんだ畑に、長靴または裸足で
どんどん入っていって収穫開始です。

「これ大きいよ~!」

子供さんの声が響きます。

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お父さんたちも

負けていません!




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収穫が終わったら
ぬかるんだ畑で汚れた足を洗います。

大人たちは、
よその子どもでも
次々に協力して洗っていきます。

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洗い終わったら、社長さん(奥様)から
ご褒美の黄色い人参が
子どもたちに配られました。

軽トラックの上で

「おいし~い!」

「もう食べたよ!」

いつもは食べない人参なのに凄い!
とお母さんたち。

パシャパシャ

と記念の写真撮影。


野菜収穫が終わったら石窯がある千代島さん宅へと、車に乗ってみんなで移動します。
千代島さんのお宅では、20名近いスタッフが、みなさんを待ち構えて
ピザともちつきの準備をしてくださっていました。

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おなかがすいたみなさんに 先ずは焼きそばでもどうぞと、
夜店の屋台のような鉄板でやきそばを作ってもらいました。
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ちょっとおなかが落ち着いたら、

生地からこねてピザを焼きます。

トッピングの野菜は
すえつぐ農園の新鮮野菜も並びます。

最後は、お待ちかね『もちつき大会』、お父さんたちの腕の見せ所です。張り切ってどうぞ~!!
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お庭の向うに広がる千代島さん田んぼでは、

高学年の子供が
小さい子供たちと遊んでくれて

大人は大助かりです。 

参加した皆さんが、ひとつの大きな家族になった温かいまち旅でした。
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