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久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

まくらぎ交換体験 

珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」

まち旅レポーターの朝倉2号です。

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秋晴れとなった10月末の土曜日、
久留米市善導寺町にあるJR九州久大本線の善導寺駅で、
珠玉のまち旅「まくらぎ作業体験」が開催されましたので、
その様子をご紹介します。

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久留米駅に集合したお客様は10名。JR九州久留米事業部からのご挨拶があり、、
10時14分発日田行きの赤いディーゼルカーに乗り、善導寺駅に向けて出発です。
ガタゴトゆれながら、町を抜け、田んぼを走り、
耳納北麓を進む列車のなかでおしゃべりを楽しむ参加者の皆さん、
まるで遠足みたいです♪ 




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善導寺駅に着いたら線路沿いを日田方面に徒歩30秒、
耳納連山を見渡すことができる体験会場に到着しました。
ここで待ち構えていたのは久留米鉄道事業部工務課の皆さん。
線路の点検や交換などを通じて、鉄道の安全を守るプロフェッショナルです。

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そんな工務課の皆さんに教えていただくのは、
線路の下に敷かれている「まくらぎ」の交換作業。
いただいた「まくらぎ交換作業要領」によると、
その作業工程は次のとおり。
それにしても「作業要領」ってのがプロっぽいですw

  1 道床バラストのかき出し
  2 犬くぎ抜き
  3 軌きょうのこう上
  4 交換まくらぎ引き出し
  5 すき取り又は敷込量の算定
  6 すき取り又は敷込み
  7 新まくらぎのそう入及び軌きょうの低下
  8 道床バラストかき込み
  9 新まくらぎそう入
 10 犬くぎ打ち
 11 道床バラストかき込み
 12 道床バラストつき固め
 13 道床整理
 14 点検

というわけで、3つの班に分かれて作業開始!

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まずは、レールをまくらぎに固定している「犬くぎ」を、
でっかいバールで抜きます。
これがなかなか難しい。



犬くぎを抜いたら、古いまくらぎを引き出します。
これは重くてたいへんなので、
工務課のおふたりが呼吸を合わせてエイヤッ。



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レールの下に新しいまくらぎを入れてもらったら、
ドリルで穴をあけ、犬くぎを打ち込んでレールを固定します。
犬くぎを打ち込むスパイキーハンマーが重いこと重いこと。
ヘッドが狭いし、なかなか当たらないのよねw

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作業に疲れたら工務課の方からお話を。
保線のプロから話しを聞く機会なんて、なかなかありませんからねぇ。
そうそう、ときどき列車が通るので、手なんかふっちゃいます♪



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新しいまくらぎを固定できたら、
エンジン付きのタイタンパを道床バラスト(砂利)に突っ込み、
ガガガガッって振動させながら締めていきます。
こんな体験、ほかではできません。
皆さん、代わる代わる体験しておられました。



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まくらぎ交換をみごとやり遂げた皆さん、
作業した証拠にまくらぎにサインを入れます。
ついでにレールにはイラストをw
これもいい思い出になりますね~。

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列車が来るまでの時間、レールのことも学びました。
参加者の皆さんも熱かったですが、
工務課の方も負けずに熱い。
レールの豆知識を交えながら、いろいろと教えていただきました。

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というわけで、これで今回のまち旅は終了。
黄色いディーゼルカーに乗り、
工務課の皆さんに見送られながら、
善導寺駅をあとにしたのでした。
揺られながら窓越しに眺める耳納連山、きれいでしたよ♪

2020年4月~9月いつでもまち旅公式ガイド完成 

2020年4月~9月いつでもまち旅公式ガイド完成

随時受付中です!

無題1

無題 2

無題 3

無題 4

1⃣梅林寺坐禅修行体験
2⃣久留米城跡有馬記念館で正午のお茶事をどうぞ
3⃣久留米絣工芸研究所「藍生庵」で藍染めと手織り体験
4⃣久留米水引で椿のブローチ
5⃣いぶし銀の城島瓦で粋な瓦の器づくり
6⃣おしゃれDIY木製ボックスとアートパネル
7⃣バックヤードツアーin九州歴史資料館
8⃣江戸と明治が見えてくる「ブラ☆モリ」久留米
9⃣ヒデキさんと行く!池町川飲みさるきツアー

いつでもまち旅 2019年上期のご案内  

2019年4月-2019年9月/ 「いつでもまち旅」GUIDE

表紙3234
いつでもまち旅とは、

地元に暮らす人々が、
普段から慣れ親しんだ地域のたからもの
(自然や農業、伝統工芸、歴史遺産、食文化)で、
自らが訪れる人をもてなす
手づくりの旅プランです。

お申し込みとお問合せ/久留米まち旅博覧会事務局(NPO 法人 久留米ブランド研究会 )
〒830 -0031 福岡県久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F
(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

TEL 0942-31-1730 FAX 0942-31-0009 受付時間 10:00~17:00 土・日・祝日休み

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No1 久留米藩主の菩提寺にて己と向き合う 梅林寺 坐禅修行体験

九州を代表する修行道場のひとつ「梅林寺」で坐禅修行。姿勢、呼吸、こころを整え、雑念を払い、
己と向きあう貴重な体験です。お寺の拝観も行います。

日 時:6/22(土)・9/7(土) 9:00 ~ 12:00
料 金:1,500 円(お抹茶・お菓子付) 定 員:30 名(最少催行人数10 名)
集 合:梅林寺(久留米市京町209)  実施日の10 日前までに要予約

1梅林寺


No2 雄大な筑後川のほとりで
久留米城跡有馬記念館で 正午のお茶事をどうぞ

久留米城跡にある有馬記念館の茶室「古城庵」で、本格的なお茶事体験。藩主有馬の殿様は茶の湯に造詣が深かったそうです。一服のお茶と共に至福のひとときをお過ごしください。初めての方も是非ご参加ください。

日 時:5/18( 土)・6/23(日)・7/20(土)・8/25(日)・9/28( 土) 11:00~15:00
料 金:15,000 円(炭点前・茶懐石・濃茶・薄茶付) 定 員:10 名(最少催行人数3 名)
集 合:有馬記念館レストラン有馬「古城庵」(久留米市篠山町444)
実施日の10 日前までに要予約

02お茶事


No3手仕事の喜び 久留米絣ハタ織り体験
久留米絣の巨匠 「松枝玉記」の生家で一日研修

久留米絣工芸研究室の看板を掲げる、重要無形文化財久留米絣技術保持者の松枝哲哉・小夜子ご夫妻による手ほどきで、久留米絣ハタ織り体験をします。天然純正藍のほか、紫根やクララといった天然染料で染めた糸を織りこみ、ストールかマットを織りあげます。

日 時:6/9(日)・9/14(土) 10:00 ~ 15:30
料 金: 22,000 円 定 員: 4 名(最少催行人数2 名) ※昼食持参
集 合: 松枝玉記生家(三潴郡大木町笹淵413) 実施日の2 週間前までに要予約

03久留米絣


No4 北野で結ぶ伝統の水引細工 和のおもてなし 久留米水引細工体験

北野天満宮の参道沿いの結納茶専門店「さいわいや」の柏原さんが、良縁を結ぶといわれる水引を使った水引細工を手ほどきします。今回は、暮らしの中に添える和モダンな箸置きやボトル飾り、ポチ袋をつくります。

日 時:4/12(金)・5/10(金)・6/14(金)・7/12(金)・9/13(金) 13:30~15:30
料 金:2,400 円 
定 員:10 名(最少催行人数3 名)※お持ちの方は、ラジオペンチ・はさみを持参。
集 合:結納茶専門店さいわいや(久留米市北野町今山384-1)
実施日の10 日前までに要予約

04水引


No5 400 年の歴史ある城島瓦 いぶし銀の城島瓦で 粋な瓦の器づくり

05城島瓦1江戸時代、有馬公が丹波国から瓦工を連れてきたことが始まりとされる城島瓦。今、遊び心溢れる瓦の器が密かなブームです。職人の手ほどきを受けながら、瓦製造の技術をつかった器づくりに挑戦してみませんか。

日 時: 7/6(土)・9/7(土)10:00~12:00
料 金: 4,000 円(器1 個) ※汚れてもいい服装で。
完成品は約1ヶ月後に手渡しです。
定 員: 10 名(最少催行人数5 名)
集 合:渋田瓦工場(久留米市城島町楢津910-3)
実施日の10 日前までに要予約

05城島瓦2


No6 変幻自在に室内をデザインする 暮らしの道具を おしゃれなインテリア雑貨へ

久留米の塗料と壁紙の専門店のインプルーヴヒスイで手軽に体験。貼ってはがせる壁紙シールタイプの壁紙とエコロジックペンキを使って、インテリア雑貨として飾りにもなるトレイとティッシュケースをつくります。

日 時: 6/15( 土 )・7/20( 土 )・9/21( 土 ) 10:00 ~ 12:00
2 名集まれば別日程も可、ご相談ください。
料 金: 2,000 円 定 員: 6 名(最少催行人数2 名)
集 合:インプルーヴ ヒスイ(久留米市津福今町240-3)実施日の10 日前までに要予約

06インプルーヴ ヒスイ


No7 博物館の裏のウラを見に行こう バックヤードツアーin 九州歴史資料館

日 時: 5/12(日)・6/8(土)・7/14(日)・8/11(日)・9/8(日) 14:00~16:00(13:45受付開始)

07歴史資料館1展示室はもちろん、文化財の収蔵庫や修復の作業場など、普段は立ち入ることのできない博物館の裏のウラまで見学していただきます。最後は、本物の瓦(平安・江戸時代)の拓本を採って、オリジナルブックカバーをつくります。

料 金: 400円 
定 員: 15名(最少催行人数2名)
集 合: 九州歴史資料館(小郡市三沢5208-3)
実施日の1週間前までに要予約

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No8 城下町久留米をご案内 江戸と明治が見えてくる 「ブラ☆モリ」久留米

081地元の歴史愛好家モリさんが、江戸時代の古地図を元に今も残る江戸~明治時代の「痕跡」を探すまち歩き。イマジネーションを膨らませ、頭の中に「城下町・久留米」を再現するミニツアーに出かけましょう!

日 時:9:30~12:30(9:15受付開始)
4/28(日)櫛原コース
5/11(土)荘島コース
6/02(日)篠山コース
6/29(土)青木・坂本が歩いた道コース 
料 金:1,200円(おやつ付) 
定 員:10名(最少催行人数3名)
集 合:久留米市役所東側( 両替町公園)
(久留米城南町15-3)
実施日の10日前までに要予約

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No9 池町川沿いを達人と遊ぶ! ヒデキさんと行く!池町川飲みさるきツアー

093池町川倶楽部のヒデキさんが、久留米の夜をご案内。個性のある居酒屋やダイニングバーなど3店舗をはしごします。美味しいお酒と出会いをお楽しみください。

日 時: 5/9(木)・6/13(木)・7/11(木)
9/12(木) 19:00 ~ 21:00

料 金:4,000 円
※各店舗ワンドリンク・ワンプレート付。前当日のキャンセルは30% のキャンセル料が発生します。
定 員:15 名(最少催行人数8 名)
集 合:昭和酒BAR MODERN-YA
(久留米市東町30-8)
実施日の10 前までに要予約

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皆様のご参加をお待ちしております

07. 城下町久留米をご案内 江戸と明治が見えてくる 「ブラ☆モリ」久留米 京町コース  

2018年下期/いつでもまち旅開催レポート
07. 城下町久留米をご案内 江戸と明治が見えてくる 「ブラ☆モリ」久留米 京町コース

s01_20190303160637050.jpgまち旅レポーターの朝倉2号です。

江戸時代の古地図を元にイマジネーションを膨らませ
今も残る江戸~明治時代の痕跡を探すまち歩き「ブラ☆モリ」。

タモリさんがやってる某国営放送の人気番組「ブラ〇モリ」を久留米で再現しちゃった
まち旅の人気プログラムです。 

s02_20190303160609e21.jpgで、2/23(土)に開催された
「ブラ☆モリ 京町コース」
若い女性を中心に7名の参加者が久留米市役所横の両替町公園に集合しました。

今回、フェイスブックを通じて募集したところ、いつもとは違う年代が集まったんだとか。
フェイスブック、恐るべしですねぇ。
さっそく一年半で15キロもやせて爽やかになった地元の歴史愛好家、モリさんを先頭に出発です。
ちなみに、モリさんと一緒にぶらぶら歩いてまわるから「ブラ☆モリ」なんですよ~w  


s03_20190303160610dad.jpg江戸時代の古地図を手にしたモリさんが後ろ向きに歩きつつ、あれやこれやと説明してくれる「ブラ☆モリ」。

必然的に参加者の皆さんも古地図を見ながらとなるんですが、電柱なんかにぶつからないよう注意が必要です、特にモリさんw

繊維問屋のまちとして発展したあきない通りを歩き、池町川の昔と今の流れる場所の違いを確認し、
栄えた日々の記憶をとどめる廃屋を仰ぎ見つつ、JRの久大線、鹿児島本線下り線・上り線をくぐって大石町に入ります。 

s04_201903031606124e9.jpg s05_201903031606130e8.jpg s06_20190303160615b2c.jpg

s07_20190303160616e40.jpg大石町では伊勢天照御祖神社(いせあまてらすみおやじんじゃ)に参拝。
神社のご神体は、町名の由来にもなった本殿の大きな石です。

なんでも年々大きくなるという言い伝えがあるんだとか。
「毎年大きくなったら神社がですねぇ・・・」
とモリさんが笑っておられましたがw 


s08_20190303160618946.jpg続いて昔は広い武家屋敷があったという京町へ。

このあたりは久留米のなかでも高台になっており、
有馬藩のなかでも位の高い方が住んでいたそうです。 

s09_20190303160619eb4.jpgそんな京町にあるのが、近代洋画家の巨匠、坂本繁二郎の生家

久留米市に唯一残る武家屋敷で、さすが、立派ですね~。

おもしろい仕組みで汲み上げる井戸を見ながら・・


次のポイント、日輪寺へ。 


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といっても、お目当てはお寺さんではなく(ゴメンナサイ)、
階段をのぼったところにある日輪寺古墳

5世紀末から6世紀初頭に造られたと言われている古墳の石室には、きれいな模様が残っています。

皆さん、石室の周りをぐるぐる歩きながら、興味深げに眺めておられました。 

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s14_20190303160627b4c.jpgゆったりと流れる筑後川を眺めながら~~~
河川敷をしばらく歩いたブラ☆モリ一行、

梅林寺は耳納山地と同じ成分の硬い岩の上にある・・
という基礎知識を押さえつつ、

坂をのぼって梅が満開の梅林寺外苑へ。

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白やピンクの梅の花を愛でてると、「ブラ☆モリ」恒例のおやつの時間、 
モリさんから和菓子処とらやのさくら餅をいただきました♪

これこれ、楽しみにしてたんですよ~。

伊勢天照御祖神社に行く前に、モリさんが 

「あちらに、とらやがあります」

って言ってたのは、この伏線だったのねw 


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さくら餅をおいしくいただいて復活した皆さん、あとひとふんばり。
鹿児島本線をくぐり、明治44年の陸軍大演習で明治天皇の大本営が置かれた明善高校を眺め、
低湿地に盛り土したのが町名の由来となった築島を通って、終点の両替町公園に到着しました。

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参加者の皆さん、おつかれさまでした~。
っていうか、皆さん若いから疲れてないでしょうけどねw

<追記>
朝9時半から約3時間、モリさんと一緒にまちを歩きましたが、久留米って思った以上に高低差がありますね。
しかもその高低差がまちづくりに大きく影響しています。
タモリさんみたいな段差オタク「ダンサー」じゃなくても、こういう視点のまち歩きは新鮮でした。

というわけで、
3月10日(日)には「ブラ☆モリ 青木・坂本が歩いた道コース」が、
3月30日(土)には「ブラ☆モリ 篠山コース」が開催されます。

各回とも申込先はまち旅事務局(電話0942-31-1730)、参加費1200円です。
3月になってだんだん暖かくなってきてるし、モリさんと一緒にぶらぶら歩きながら、
久留米の地形と歴史を楽しんでみませんか?

 ※まち旅「ブラ☆モリ」の詳細は → コチラ(まち旅オフィシャルブログ)

いつでもまち旅 2018年下期のご案内 

2018年12月-2019年03月/ 「いつでもまち旅」GUIDE

いつでもまち旅とは、地元に暮らす人々が、
普段から慣れ親しんだ地域のたからもの(自然や農業、伝統工芸、歴史遺産、食文化)で、
自らが訪れる人をもてなす手づくりの旅プランです。

2018下期表紙

お申し込みとお問合せは
久留米まち旅博覧会事務局(NPO 法人 久留米ブランド研究会 )
〒830 -0031 福岡県久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F
( 公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

TEL 0942-31-1730 FAX 0942-31-0009 受付時間 10:00~17:00 土・日・祝日休み

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11 久留米藩主の菩提寺にて 梅林寺 坐禅修行体験

日 時:3/3(日) 9:00 ~ 12:00

1320九州を代表する修行道場のひとつ「梅林寺」で坐禅修行。姿勢、呼吸、こころを整え、雑念を払い己と向きあう貴重な体験です。初心者の方もご参加ください。お寺の拝観も行います。

料 金:1,500 円 (お抹茶・お菓子付) 
定 員:30 名(最少催行人数10 名)
集 合:梅林寺(久留米市京町209) 
実施日の10 日前までに要予約


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12 雄大な筑後川のほとりで 久留米城跡の「古城庵」で本格茶の湯

日 時:12/15( 土)・1/18(金)・2/16(土)・3/16(土) 11:00 ~ 15:00

2320b久留米城跡にある有馬記念館の茶室「古城庵」で、先生の手ほどきを受けながら本格的なお茶事を体験します。
一服のお茶と共に至福のひとときをお過ごしください。初めての方も是非ご参加ください。

料 金:15,000 円(炭点前・茶懐石・濃茶・薄茶付) 
定 員:10 名(最少催行人数3 名)
集 合:有馬記念館レストラン有馬「古城庵」
(久留米市篠山町444)
実施日の10 日前までに要予約


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13 北野で結ぶ伝統の水引細工 水引のおしゃれな ポチ袋と箸袋

日 時:12/14(金)・1/11(金)・2/8(金)・3/8(金) 13:30 ~ 15:30

3320北野天満宮の参道沿いの結納茶専門店「さいわいや」の柏原さんが、新旧の水引細工の魅力をお伝えします。良縁を結ぶ水引がアクセサリーになりました。色を選んで、基本の梅飾りから3点つくります。

料 金:2,400 円 
定 員:8 名(最少催行人数3 名)
集 合:結納茶専門店さいわいや
(久留米市北野町今山384-1)
実施日の10 日前までに要予約


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14 400年の歴史ある城島瓦 いぶし銀の城島瓦で 粋な瓦の器づくり

日 時:12/8(土)・3/9(土) 10:00 ~ 12:00

4320江戸時代有馬公が丹波国から瓦工を連れてきたことが始まりとされる城島瓦。今、遊び心溢れる瓦の器が密かなブームです。職人の手ほどきを受けながら、瓦製造の技術をつかった器づくりに挑戦してみませんか。

料 金:4,000 円(器1 個)※汚れてもいい服装で。
完成品は約1ヶ月後に手渡しです。
定 員:10 名(最少催行人数5 名)
集 合:渋田瓦工場(久留米市城島町楢津910-3)
実施日の10 日前までに要予約


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15 博物館の裏のウラを見に行こう バックヤードツアーin九州歴史資料館

日 時: 12/9(日)・1/13(日)・2/10(日)・3/10(日) 14:00~16:00 (13:45 受付開始)

5320展示室はもちろん、文化財の収蔵庫や修復の作業場など、普段は立ち入ることのできない博物館の裏のウラまで見学していただきます。最後は、本物の中世の瓦(平安・江戸時代)の拓本を採って、オリジナルブックカバーをつくります。
料 金:400 円 
定 員:15 名(最少催行人数2 名)
集 合:九州歴史資料館(小郡市三沢5208-3)
実施日の1週間前までに要予約


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16 池町川沿いを達人と遊ぶ! ヒデキさんと行く!池町川飲みさるきツアー

日 時:2/14(木)・3/14(木)19:00 ~ 21:00

6320池町川倶楽部のヒデキさんが、久留米の夜をご案内。個性ある居酒屋やダイニングバーなど3 店舗をはしごします。美味しいお酒と出会いをお楽しみください。
料 金:4,000 円
(各店舗ワンドリンク・ワンプレート付)
※前当日のキャンセルは30% のキャンセル料が発生します。
定 員:15 名(最少催行人数8 名)
集 合:昭和酒BAR MODERN-YA(久留米市東町30-8)
実施日の10 日前までに要予約


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17 城下町久留米をご案内 江戸と明治が見えてくる 「ブラ☆モリ」久留米

地元の歴史愛好家モリさんが、江戸時代の古地図を元に今も残る江戸~明治時代の「痕跡」を探し、イマジネーションを膨らませ、頭の中に「城下町・久留米」を再現するまち歩きを案内します。新たなコースとして、画家の青木繁と坂本繁二郎がその時代通ったであろう道をたどる「青木坂本が歩いた道コース」ができました。どうぞお楽しみください。

732012/1(土)青木・坂本が歩いた道コース
2/23(土)京町コース
3/10(日)青木・坂本が歩いた道コース
3/30(土)篠山コース
9:30~12:30
※3名以上集まれば希望日開催可

料金:1,200円(おやつ付)
定員:10名(最少催行人数3名)
集合:久留米市役所東側 両替町公園
(久留米市城南町15-3)
実施日の10日前までに要予約


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4. 九州歴史資料館のバックヤードツアー 

2018年上期/いつでもまち旅開催レポート

4.九州歴史資料館のバックヤードツアー 歴史系博物館の九歴新収蔵庫を公開! 
拓本ブックカバー


まち旅レポーターの 朝倉2号 です。

p-01.jpg小郡市三沢にある九州歴史資料館は、大宰府史跡をはじめ、福岡県内の様々な遺跡の発掘調査や研究を行っている施設です。
展示室には石器とか土器とか仏像なんかが並んでるんだけど、それは九歴のほんの一面。
一般人の入れないところで、いろんなことが行われているんです。
というわけで、いつでもまち旅のプログラム「歴史系博物館の九歴新収蔵庫を公開!拓本ブックカバー」で、九歴の裏側を覗いてまいりました~♪
 ※九州歴史資料館の公式サイトは → コチラ 

p-02.jpg今回ご案内いただいたのは、いつもにこやかな学芸調査室長の小田さん。
ご挨拶もそこそこに、しょっぱなから九歴の仕事を次々とご紹介いただきますw
熱く語る小田さんに、参加者の期待も膨らもうというもの。
というわけで、小田さんのご案内で「関係者以外立ち入り禁止」区域へ出発です。
   p-03.jpg 


p-04.jpgまず見せていただいたのが、特別収蔵室。
といっても、とっても大事なものを保管する場所なので、
ドアを開け、入口からのぞくだけw

2つのカギを使わないと開けられなかったり、
湿度調整のため、内装に八女産、小国産の杉を使っていたり
純水で洗ってきれいにした空気を使ってたり、
まさにお宝の部屋って感じです。 

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次に案内されたのが古い絨毯みたいなこれ。
皆さん、何だかわかります?
じつは、西暦664年に造られた水城土塁の断面

よく見ると色の違う土が層になってます。
小田さんたち専門家が見ると、
渡来人からもたらされた当時の最新技術で造られたことがわかるんだとか。

私たちは「へぇ~~」って感心することしかできないですけどねw 

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砂糖漬けやフリーズドライなど、
発掘品を保管するための技術を教えてもらい、修復作業をしている豪雨災害で汚れた古い書類を見せてもらったあとは、昨年3月に建ったばかり、でっかい瓶棺を中心に保管してある新しい収蔵庫へ。

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「保管」だけではなく「見せる」ことも意識してるので、瓶棺の説明書きなどが貼ってあります。
ここではさらに小田さんが熱く語ります。

「これ、私が発掘したんですけど・・・」って何度聞いたことかw
ほんとに熱心なんですね~♪ 

さてさてお次は拓本とり。
ボランティアの皆さんに指導していただきながら、遺跡から出てきた瓦の模様を紙に写しとる体験です。

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p-13.jpgいろんな瓦から好きなものを選び、
上に画仙紙を置いたら、まずは水を含ませたハケでぬらします。
次に模様が浮き出るよう乾いた布で押さえたら、
大小2つのタンポでぽんぽん叩きながら墨をのせていくのです。

画仙紙が破れそうになるし、思ったように墨がのらないし、
初めてでなかなかうまくいきません。

でも、横からボランティアの皆さんが手伝ってくれるので、
2種類ずつ、いいできばえの拓本をとることができました。 


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できた拓本は色紙にコピーして渋いブックカバーに。
これは嬉しいお土産です♪

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p-18_20180727105006b2e.jpg最後に床下の展示や、地面の断面までこだわってる大宰府政庁中門の1/10サイズ模型などもくわ~~~~~~~~~しく説明いただいて、残念だけどお開きとなりました。

今回のまち旅で、小田さんの100分の1かもしれないけど、歴史の楽しさがわかったような気がします。

小田さん、いろいろ教えていただき、ありがとうございました~♪ 


<追記1>
いつでもまち旅「九州歴史資料館のバックヤードツアー」は、
あと2回、8月12日(日),9月9日(日)にも開催されます。

ふだんは見ることのできないバックヤードを思う存分満喫できちゃうし、歴史好きにはたまらないプログラムですよ~♪

 ※プログラムの詳細は → コチラ
※お問合せ・申込み → まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み

<追記2>
九州歴史資料館では8月12日(日)まで、
企画展「幕末の城-近世の沿岸警備と幕末期の城郭-」を開催中。
江戸時代初期の一国一城令に始まり、鎖国中の沿岸警備や黒船への備え、幕末に新たに築かれた城郭など、わかりやすく展示されています。
ぜひおでかけくださいね。

 ※企画展のチラシは → コチラ(PDF)

5.高良山の山城めぐり あじさい祭りと霊地めぐり 

2018年上期/いつでもまち旅開催レポート

福岡県久留米市の観光体験プログラム「いつでもまち旅」開催レポート…レポーターhama
5. 高良山の山城めぐりorあじさい祭りと霊地めぐり


標高312メートルと比較的登りやすいことから多くの久留米市民に親しまれている「高良山」
その高良山の歴史や自然について高良山観光ボランティアガイドの会のみなさんが案内をしてくれるプログラムです。
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スタートから10分ほどで古墳の頂上に到着。
横には九州自動車道が通っていて、その奥には久留米市内が広がります。
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さて本格的に、山歩きに入ります。 
高良山と言えば神籠石。ここで見れました。昔の人は凄い。  
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石段の上りに合流
国の天然記念物に指定されている金明竹の林を通過
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参道のすく脇には霊地の一つがありました。案内してもらわないとわからない場所でした。
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高良大社に登ってきました。
展望所からの眺めのいいこと
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最後は、あじさい園を通りゆっくりとアジサイの花を楽しみながら下山しました。
緑美しい高良山、最高でした。
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九州オルレ「久留米・高良山コース」マップもあります。
楽しんでみてください。

2018年4-9月いつでもまち旅