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2019年10月1日~11月30日開催の「秋のまち旅」ガイドを掲載しました。皆様のご参加をお待ちしてます。

久留米まち旅博覧会へのお問い合わせは

 久留米市六ツ門町3-11くるめりあ六ツ門ビル6F(公財)久留米観光コンベション国際交流協会内

 まち旅博覧会事務局 / TEL (0942)31-1730 10:00~17:00 土・日・祝日休み


    

6. 江戸と明治が見えてくる「ブラ☆モリ」久留米(櫛原コース) 

2018年4月-2018年9月 / 通年版「いつでもまち旅」開催レポート

bura01.jpgまち旅レポーターの朝倉2号です。
歴史散歩好きのモリさんが、
久留米のまちをご案内する「ブラ☆モリ」

今も残る江戸~明治時代の痕跡をたどりながら、
頭の中に浮かんだ「城下町・久留米」をぶらぶら歩く、
まち旅の名物プログラムです。

青空のいいお天気となったゴールデンウイーク初日、
今年度1回目のブラ☆モリが開催されました。
 

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市役所横の両替町公園に集合した参加者の皆さんに、
モリさんから江戸時代の古地図が配られます。

今回のブラ☆モリは市役所から北西方面を歩いてまわる櫛原コース
「設計は有名な建築家、菊竹清訓さんだったんですが・・・」
モリさんから説明を聞きつつ、取り壊しが進む市民会館の横を通って出発です。

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一行が最初に立ち寄ったのは石橋迎賓館
ここは昭和8年に石橋徳次郎(日本足袋株式会社社長)の私邸として建てられたものなんだそうです。
門の隙間から覗くと、スペイン風のおしゃれな洋風建築。

秋のまち旅には敷地内に入って見学できる人気プログラムもあるので、
歴史的な建築物がお好きな方、要チェックですよ。


ブラ☆モリの楽しみは、なんといっても昔の久留米を実感できること
お城やお寺など、わかりやすいポイントがいくつもあるんですが、朝倉2号のオススメは「道」
新しく作ったまっすぐで太い道路は置いといて、
町なかの細い道は江戸時代の地図にそのまま載ってたりするんです。

bura06.jpgで、今回の「見どころ道」は、
城南町は法務局の近くにあるここ

まっすぐ通せばいいのに、カクカクと曲がってるでしょ。じつはこれ、久留米城の入口に置かれた門の跡なんだとか。怪しい奴が勢いよく城内に入れないよう、わざと曲げたんですね。
当時は土盛りもあったこの道を歩いていると、なんだかお侍さんが横を歩いてるような気がして、江戸時代を感じちゃうんですよね♪
 

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草が生い茂る細長い土地がじつは江戸時代の道だったり、昔の鉄砲小路がそのまま残ってたり、
福岡方面に向かう博多道が今も使われていたりと、何気なく通っている道に、江戸時代の痕跡がてんこ盛り。
あぁ、歴史ロマンにシビレます~(笑)

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てなことを考えつつぶらぶら歩いていると、
先頭を行くモリさんが、皆さんをマンションの植え込みに誘いました。
なんだろ?とのぞきこむと、そこにあったのは小さな石碑。
じつはこのあたりに久留米つつじの生みの親
有馬藩の馬術師範であった坂本元蔵さんのご自宅があったのです。
モリさんからもらった古地図を見ると・・・、ちゃんと載ってる!
さらに寺町の荘厳山妙正寺を訪ねると、坂本さんの立派なお墓が。

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市の花は久留米つつじだし、春になると町中でつつじが咲いてるし、
久留米つつじまつりつつじマーチというイベントまであるし、
久留米はつつじのまちでもあるのです。
それもこれも生みの親、坂本さんのおかげなんですね。
感謝の気持ちを込めて、みんなでお墓に手を会わせました。

bura14.jpgブラ☆モリの楽しみは、
江戸時代の痕跡探しだけではありません。

日々変化を続ける現在のまちのトリビアも、いろいろと聞けるのです。

例えば、地面から突き出た太いパイプ、何だかわかりますか?
じつはこれ、洪水防止のために地下に埋められた大水槽の空気抜きなんです。

ふだんから町歩きをしているモリさん。
次々にいろんなことを教えてくれるので、
参加者の皆さん、そのたびに「ほぉ~」「へぇ~」って感心しっぱなしです。
 

bura15.jpgさらにブラ☆モリのお楽しみがもうひとつ。

「ちょっと疲れたなぁ」って頃に、
久留米のお菓子が配られる「おやつの時間」です。
今回いただいたのは吉金菓子舗のタイヤ最中
久留米で創業したブリヂストンのタイヤを模した久留米名物です。

モリさんの解説を聞きながら食べると、
ひと味違うんですよね♪
 
 

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吉金菓子舗の前を通り抜け、文化街の片隅に立つ水天宮跡地の石碑の裏まで確認し、
元は十七銀行久留米支店だったモダンな建物を眺めたら、ブラ☆モリはお開き。
参加者の皆さんは三々五々、お帰りになりました。

所要時間2時間半で、市役所横から櫛原町~寺町~文化街。
けっこうな距離なんだけど、モリさんの話を聞きながらぶらぶら歩くんで苦になりません。
「また参加しよ、痩せるかもしれんし~♪」
よこしまな思いが少々混ざりつつも、
次のブラ☆モリに期待していた朝倉2号なのでした。

<追記>
このレポートを読んで「あ゛~参加したかった(泣)」という方、ご安心を。
「ブラ☆モリ」は6月と9月にも開催されるんです~、
っていうか、ご予約絶賛受付中なんです♪
3つのコースはいずれもモリさんが厳選したもの。
>特に次回は、画家の青木繁と坂本繁二郎が通ったであろう道をたどる新たなコースです。

 6月 2日(土) 青木・坂本が歩いた道コース
   30日(土) 篠山コース
 9月 8日(土) 京町コース

 ※申込方法等の詳細は → コチラ

朝倉2号もリピーターになっちゃってるブラ☆モリ
ぜひぜひご参加くださいね。 その際は「道」に注目ですよ~(←しつこいw)


75. 壁土漆くい仕上げ 左官職人直伝 ぴかる泥だんご 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

75_01_20171204011321008.jpgまち旅レポーターの朝倉2号です。

今年は久留米まち旅博覧会が始まって10年目。
で、記念に何をしたらいいだろ~と関係者で知恵を出し合い、そのなかで
「懐かしのプログラムをもう一度」という企画をすることになりました。

今回の 「壁土漆くい仕上げ 左官職人直伝 ぴかる泥だんご」も、その一つ。
じつはこのまち旅、初期のまち旅で 大人気だったプログラム
そいつを「人気のプログラムをもう一度」ってお忙しい先生を口説きたおし、復活させちゃったのですw
 
75_02_2017120401132252f.jpgというわけで、フリーライターの森さんのご案内、
久留米市南町にある左官屋、匠技研の皆さんのご指導で、
つるつるピカピカの泥だんごを作りましたよ~♪

 ※匠技建の公式サイトは → コチラ
 
75_03_20171204011324394.jpgたくさんのご家族を迎えて始まったまち旅。
まずは匠技研の肥山先生から作り方をご説明いただきます。
肥山先生は厚生労働省のものづくりマイスターに認定された左官職人。
昨年4月にオープンした久留米シティプラザの建設にも
参加された腕利きです。 
 
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75_07_2017120401133059f.jpgぴかる泥だんごづくり、最初の工程は下塗り
白い砂漆喰(すなしっくい)を指ですくい、
直径6~7cmの乾いた泥だんごにうす~く塗るのです。

参加者の皆さん、べたべたする砂漆喰にちょっととまどいがち。
なかなかうまく塗れません。
親子で協力したり、先生方に手伝ってもらったりしながら、
なんとかきれいに塗ることができました。
 
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下塗りが終わったら次は上塗り
八女の土(赤)、大理石(青)、東北の土(緑)を粉にして混ぜた色つきの漆喰を
やっぱり泥だんごにうす~く塗るのです。

下塗りでコツをつかんだ皆さん、
塗る作業ならお任せください とばかりにばんばん塗っていきます。
好きな色を選び、ときにはいろをまぜまぜしたりしながらお見事です~。

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最後の工程は磨き
色つきの漆喰が乾かないうちに、小さなビンの口をあててクルクル磨くのです。
先生が「500回くらい磨いたら光りますw」っておっしゃるもんだから、
皆さんそりゃもう一生懸命。

片手に泥だんご、片手に小さなビンを持ち、くるくるくるくる磨き続けると・・・、

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ピカッとひかる泥だんごになりました~~~♪
これにはみ~んな大満足。
お互いに見せあっこしたり、思わず記念写真を撮ったりして大喜びです。

そんな様子を見ながら、
「うちの子もこんなだったよなぁ」
ずいぶん前に子どもと一緒に参加した 泥だんごづくりのまち旅 を思い出し、
ちょっと 遠い目 になっていた朝倉2号なのでしたw

31.謎多き太古浪漫 草野で装飾古墳新発見! 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

耳納北麓は全国有数の装飾古墳地帯。
全国に16万基以上ある古墳のなかで装飾古墳は300基しかない貴重なもの
久留米市はそんな貴重な装飾古墳の数が福岡県内で第1位!

31_01.jpg草野から田主丸にかけて、ごろごろころがっているのですw。

というわけで、
まち旅「謎多き太古浪漫 草野で装飾古墳新発見!」では
装飾古墳に超くわしいスペシャリスト、
久留米市役所文化財保護課の白木先生、神保先生に
草野町の古墳をいっぱいご案内いただきました♪

 

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久留米市世界のつばき館に集まった参加者の皆さん、神保先生を先頭にしゅっぱ~つ。

まずは飛鳥時代に作られた「伝路」を歩きます。
この伝路は久留米におかれた筑後国のお役所「国府」と、山本郡、竹野郡、生葉郡を結ぶ道。

1000年以上前に作られた道をいま歩いてるって、なんだか古代のロマンです♪

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最初に見せていただいたのが、草野町吉木にある下馬場古墳

直径42メートル、高さ5メートルのでっかい円墳です。
石室のなかに入っていくと・・・、ありました!
懐中電灯の光の中に、赤い円が浮かび上がっています。
神保先生、白木先生からこれが描かれた時代のこと、
顔料のこと、その文様の意味するものなどをくわしくご説明いただきます。
絵具なんてない古墳時代に、こんな鮮やかな文様を描いていたなんて。
皆さん、古代に思いを馳せ、じっと見つめておられました。

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そこからは、もう古墳三昧なひととき。
ひとくちに古墳といっても、その形はさまざま。
竹藪のなかにあった古墳は半分くずされてお詫びの石碑がたってるし、
いりぐちがせまくて匍匐前進で入った古墳は、ゲジゲジやコウモリが住んでたりするし~w
移動の道すがら白木先生や神保先生からいろいろ教えていただきながら、
上に祠が立ってる古墳、土がなくなり石室だけになってる古墳、
家の庭石みたいにになってる古墳を次々に見て回ります。

ほとんどの古墳は私有地のなかにあるので、普段は立ち入り禁止。
それを今回特別に許可をいただき、石室のなかまで入らせていたいだいてるのです。
まち旅だけの特典ですよね~、スバラシー。

最近になって判明した 新発見の装飾古墳 にも入りました。
うっすらとではありますが、確かに文様が残っています。
これから調査を行うそうなので、どんな結果が出るのかワクワク~♪
それにしてもこんなにたくさんの古墳があるなんて、まさに久留米のお宝ですね。

31_17.jpg約3時間、8つの古墳を見せていただいたところで今回のまち旅は終了。
世界のつばき館まで赤く色づいた柿の葉や木の実を眺めながらぶらぶら歩いて帰ります。

「専門家と話す機会はなかなかないのでよかった」
「楽しかった」「また来たいです」などなど、
参加者の皆さんから次々にお褒めの言葉をいただきました。

 
専門家の説明付きで、レアな古墳を見ることができるんですから、
大人気なまち旅
 になっちゃうのも当然です。
というわけで、白木先生、神保先生、来年もよろしくお願いしますね~。

<追記1>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

31_18.jpg白木先生と神保先生にお願いすると、
「え゛、私が書くんですか(汗)」とか仰ってましたが、
なんのなんのこのできばえ。
赤青で描かれた丸い文様がいい感じでしょ♪

まち旅手帖は1冊1620円で販売中。
興味のある方は、まち旅事務局にお問い合わせを。 
電話:0942-31-1730
 

48.い草は青いダイヤモンド 伝統のゴザうち体験 ② 

2017年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

福岡県南地域は昔から畳表や花ござの生産地。

原料になるい草の県内の栽培面積は、
ピーク時には久留米市を含め2000ヘクタールを超え、
生産された畳表や花ござは全国に出荷されていました。
その後、安い輸入ものにおされてい草の生産は減少。
平成29年にはわずか10ヘクタールになってしまいましたが、
筑後地域ではいまでも畳表や花ござの生産が盛んに行われているのです。

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ということで、明治19年の畳販売から始まった老舗、
大木町のイケヒコ・コーポレーションで開催されたまち旅
「い草は青いダイヤモンド 伝統のゴザうち体験 ②」では、
スタッフの皆さんのご指導のもと、伝統のござ織りを体験させていただきました。

 ※イケヒコ・コーポレーションの公式サイトは → コチラ

 ※イケヒコ・コーポレーションのフェイスブックページは → コチラ

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参加者の皆さんが集合したのはイケヒコのい草ギャラリー
ふだんは流通関係のバイヤーさんしか入れないところです。
ホームセンターみたいにギャラリーには、いろんない草製品。

い草のいい香りに包まれながら、まずはお勉強の時間です。
部屋の空気をきれいにしたり、湿度を調整してくれたり、消臭効果まであるい草のこと。
筑後地域独特の最高級花ござ「掛川織り」のこと。
そのよさをガンガン叩き込まれますw
参加者の皆さんからは「使用期限はどうなんですか?」「水をこぼしたときは?」などなど
矢継ぎ早に質問が繰り出されます。
皆さん、勉強熱心です~~♪

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い草と花ござの素晴らしさを学んだところで工場へ移動し、こんどはござ織りを教えてもらいました。

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まずはスタッフの皆さんと慎重に打ち合わせて色の組み合わせを決め、
選んだ色のい草の長さを元切り機で切り揃え、切り揃えた束を立てて折れ曲がる不良品を丁寧に取り除き、
きれいに揃った束を花莚織機にセットして、足元のペダルを踏んだら機械が動きだし、ござ織り開始です。

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この織り機がすごい!
細いい草を1本ずつ針で引っかけて飛ばし、掛川織りの模様にどんどん織り込んでいきます。

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ここでも皆さんから矢継ぎ早に質問が。
「これ、どんな仕組みになってるんですか?」  「1日にどれくらい織れるんですか?」
それにわかりやすく答えるスタッフの皆さん、さすがプロフェッショナルです。



最後に「ヘリ」の柄を選んでござ織り体験は終了。
このあと、皆さんの花ござは、整形・仕上げのあと、樹脂が塗られ、「ヘリ」がつけられ手元に送られるのです。 楽しみですね~♪

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というわけで、い草ギラャリ―に戻って
い草の粉を練り込んだ手づくりのい草ケーキと、
体にとってもいいい草茶でおもてなし。

その間もスタッフの皆さんから熱いい草トーク!

参加者の皆さんからもやっぱり次々に質問が。
こうやってい草三昧のまち旅は 果てなく続くのでしたw

 
<追記>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

48_17.jpgで、スタッフの方に書いていただいたのがコレ。

最高級花ござ「掛川織り」本物付きです~~♪

さらに「ありがとうゴザいました!!」
という親父ギャグまで添えてあります。
まだお若いのにねぇ・・・w 
まち旅手帖は1冊1620円 で販売中。
興味のある方は、まち旅事務局にお問い合わせを。
電話:0942-31-1730
 

39.寺町の偉人を訪ね お地蔵さまをたどる旅 ①寺町コース 

2017久留米まち旅博覧会秋のまち旅/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

西鉄久留米駅から福岡方面に国道3号線沿いを歩いて5分と少々、
通町十丁目の信号から左折してさらに3分ほど歩くと寺町に入ります。

ここはその名のとおりお寺さんの町。

江戸時代に久留米城の東の守りとして整備されて以来、今でも17のお寺が並んでいるのです。

39_01.jpg秋晴れの空の下で開催されたまち旅

「寺町の偉人を訪ね お地蔵さまをたどる旅 ①寺町コース」では、南薫ほとめき歩きの会の井上さん、床島さん、岩橋さんに、古い町並みが残る寺町をご案内いただきました。

※寺町のご紹介は → コチラ(久留米観光サイト ほとめきの街 久留米
 

39_02.jpg寺町の西の端にある医王寺に集合した参加者の皆さん、

さっそく井上さんがお地蔵さんをご紹介してくれるんですが、

「これがお地蔵さんなんですか?」 

と皆さん怪訝な顔。

6角形の石の柱に見えますが、じつはこれ六地蔵なんだそうです。 

39_03.jpg井上さんによると、

寺町にはお地蔵さんがたくさんある とのこと。

そんなお話を聞きながら、

寺町めぐりに出発です。 

最初に訪ねたのは・・・・、

39_04.jpg医王寺のお隣にある少林禅寺
2階建ての立派なお寺です。
ここでお寺の基礎知識をいろいろと聞いていると、
屋根の両端にある鴟尾(しび)がお日様に照らされてキラキラ光っています。
「あの鴟尾は奈良の東大寺と同じ鋳造所で作っとるとです♪」

ほとめき歩きのお三人、
なんだか誇らしげですw

 

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続いて尋ねたのは遍照院
勤王の志士、高山彦九郎のお墓で有名なお寺です。

まずは井上さんのご紹介で六地蔵にごたいめ~ん。 六角柱のそれぞれの面にお地蔵さんが彫ってあるんです。
すかさず岩橋さんと床島さんが横からフォロー。

「六地蔵とは・・・」

お三人の息もぴったりですね~。

高山彦九郎 の石碑やお墓の前では、お三人の説明もヒートアーップ!
高山先生がどんなにすごい人だったのか、近代日本にどれだけ影響を与えたのか。

熱い、熱い語りに、参加者の皆さんも熱心に聞き入ってしまいました。

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寺町にお墓がある有名人は高山先生だけではありません。
徳雲禅寺には久留米絣始祖、井上伝 が、
妙正寺には久留米つつじの始祖、坂本元蔵 が、
善福寺には大正~昭和初期に活躍した洋画家、古賀春江 が眠っているのです。
その他にも、久留米出身の 菊竹清訓 が設計した徳雲寺
菊の御紋の瓦を使っている正覚寺
お庭がすばらしい誓行寺などなど、

それぞれのお寺にそれぞれの見どころが。

時間の関係で残念ながら通り過ぎるだけのお寺もあったんだけど、別の機会にじっくり見たいですねぇ。

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最後に訪問したのはブリヂストンを興した石橋家の菩提寺、千栄禅寺
建物はレンガづくりで、窓はステンドグラス、
まるでキリスト教の教会のようなお寺さんです。

奥にある石橋家のお墓の前で、久留米の発展に尽くした石橋さんの功績について、
お三人さんの熱いトークが繰り広げられたのは言うまでもありませんw

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医王寺に戻り、広い本堂でお茶とお菓子をいただきながら、
井上さんから寺町のお地蔵さんを写真でご紹介いただきました。
墓地のなかなど一般の人は入ることができないところにも、たくさんのお地蔵さんがあるんだとか。

皆さん、お地蔵さんの貴重な写真に釘づけでしたよ♪

というわけで、今回はこれで終了。
秋の寺町を歩きながら、その深い歴史を感じることができたまち旅でした。

久留米ラブ、寺町ラブなほとめき歩きの会の皆さん、ありがとうございました~。

<追記>
今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

39_16.jpg寺町をご案内いただいたほとめき歩きの会の井上さんは、
じつは医王寺のご住職。

というわけで、まち旅手帖に本物の御朱印をいただいてしまいました。

さすが寺町のまち旅ですね~w
というわけで朝倉2号のまち旅の思い出、どんどん積み重なってますよ~♪

※まち旅手帖は1冊1620円で販売中。
 ご希望の方は事務局までお問い合わせくださいね。

 

71.耳納風景街道をゆく 西鉄バス草野線途中下車路線バスの旅 

2017年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

久留米から浮羽まで耳納山麓を走っている
県道151号浮羽草野久留米線は別名「日田街道山辺道」
屏風のようにそそりたった耳納連山を眺めながら、
戦国時代の城下町を、色づいた柿園のなかを、
のんびりと走ることができるいい道なんです、信号も少ないしw

71_01.jpg10月半ばの土曜日、そんな山辺道を路線バスで楽しむまち旅
「耳納風景街道をゆく 西鉄バス草野線途中下車路線バスの旅」
開催されました。
ご案内いただいたのは、バスガイドの岩橋貴美子さん。
そう、今回のまち旅は、路線バスに
ガイドさんを乗せてしまう無茶な企画w

真っ赤な若戸大橋が開通した年にバスガイドになった
経験豊富な岩橋さんも路線バスでガイドするのは初めてとのこと。
さてさて、ど~んな旅になるんでしょうねぇ~。
(「ぶらり途中下車の旅」のナレーション風に読んでお楽しみくださいw)

 

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西鉄久留米バスセンターに集合した参加者の皆さん。
小さなまち旅の旗を持った岩橋さんを先頭に、
9時07分発の25-1番系統「紅乙女行き」バスに乗り込みます。
この紅乙女行きバスは10月1日に開設されたばかり。
土日限定ではあるのですが、観光客に人気のある紅乙女酒造や樹蘭マルシェの
目の前まで連れて行ってくれる期待の新路線なのです。

バスが出発すると、岩橋さんのガイドが始まりました。
五穀神社あたりにさしかかると「このカーブは石田まがりと言って・・・」などなど、
これまで聞いたことのないトリビアを連発。
さすがはベテランガイドです。


国道210号線を日野曽根の交差点で右折。
岩橋さんのガイドを聞きながら山辺道をしばらく進み、
「久留米市世界のつばき館前」で途中下車、皆さん、草野町に降り立ちました。

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訪問したつばき館で受けたのは「草野のつばき」の猛アピールw
あちこちに樹齢100年をこえる古木がある草野町。
つばき館には世界の原種つばき110種が集められているんだそうです。
じつは、寒くなるこれからがつばきの花の時期。
「その頃にまた来んといかんね」
皆さん、草野のつばきに期待大のようです。

 ※久留米市世界のつばき館の公式サイトは → コチラ

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ここからは、ガイド役を久留米市役所文化財保護課の水原さんにバトンタッチ。
歴史ある建てものが並ぶ草野のまちをご案内いただきました。
2年に1回開催される須佐能袁神社御神幸祭の大名行列が見事なこと、
耳納山麓には石室に色がついた古墳がたくさんあること、
久留米城の水手御門が寿本寺に移築保存されてること、

さすが専門家だけあって詳しい!

レトロな山辺道文化館では日本画家の立木美江さんとお話しできたし、
元草野銀行本店の草野歴史資料館では、スタッフの方から
戦国時代以前までさかのぼって草野町の歴史を教えていただいたし、
いやいやどこも熱いもてなし。
草野の皆さん、ほんとにあたたかいです。

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まちなかをぐるぐる歩いておなかが減ったので、通り沿いにある食事処なかのへ。
ここの自慢は新鮮なおさかな。
なんたって中野鮮魚店直営ですから、鮮度が違うんです。
お刺身や煮魚、フライに茶碗蒸し、
まち旅だけのオリジナルランチに皆さん舌鼓を打ちました。

 ※食事処なかのの公式サイトは → コチラ

お食事が終わったらバス停に戻り、やってきた紅乙女行きに乗車。
またまた岩橋さんのガイドを聞きながらのんびりと山辺の道を走っていると、
益永の交差点で右折し坂を上り始めました。
ここからが新路線の目玉コースなのです。



71_10_20171030214206d73.jpgバスは樹蘭マルシェ前をとおり、山苞の道を走って紅乙女酒造へ到着。
「おりま~す」
この紅乙女酒造耳納蒸留所は耳納山麓の見どころのひとつ。
なにしろ世界で初めての胡麻の蒸留酒「胡麻祥酎 紅乙女」を作ってるんですから見逃すワケには参りません。
紅乙女酒造の村井さんに、蒸留所内をくまなくご案内いただきました。

 ※紅乙女酒造の公式サイトは → コチラ

 

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すぐそこまで迫っている耳納の山々。
アラビアのランプみたいなアランビック蒸留器。
安土桃山時代の古民家を利用している水縄茶寮(みのうさりょう)。
蔵のなかにずらりと並ぶオークの樽。村井さんはアツイし、お話上手です。
おもわず「ほ~」って聞き入っちゃいました。

最後につれて行ってもらったのが売店の祥酎バー。
ここでは紅乙女酒造の祥酎を無料でどんどん試飲できるのです。
「お土産で持っていくならどれがいい?」
村井さんに相談しながら、おいしい祥酎や甘酒をどんどん買い込みますw
バスで行く紅乙女酒造っていいですねぇ、
安心して祥酎が試飲できちゃうしw


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というわけで、最後にバスと一緒に記念写真。
運転手さんが気軽に応じてくれるし、
窓に歓迎のポスターまで貼ってくれるし、
西鉄バスまであたたかい耳納山麓のバスの旅でした。

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帰りの車内はなんだか小学校時代の遠足のよう。
岩橋さんのハーモニカにあわせて歌う皆さんのお顔はにこにこ幸せいっぱい。
バスに優しくゆられながら、久留米のまちをめざしたのでした。


<追記1>

今年の秋のまち旅から始まった新たな企画、
参加したプログラムの思い出に実施者さんからサインをいただく「まち旅手帖」
いま若い女性の間で盛り上がってる御朱印帳のまち旅バージョンです。

71_17.jpgというわけで、人生初、路線バスでのガイドを終えられたばかりの
岩橋さんにサインをいただきました。
ハートの中の「人」「心」、岩橋さんのお人柄をあらわしてますね~♪
朝倉2号のまち旅の思い出、どんどん積み重なってますよ。
 

<追記2>
今回のまち旅で大活躍したのが
草野エリア、田主丸エリアの13店舗で使えるお得なクーポン付きパンフレット「くるめ日帰りバスパック」
クーポンを渡すだけで食事処なかのでは食後にアイスクリーム、
紅乙女酒造では濃厚ごまたれをゲット、超オトクです♪

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「くるめ日帰りバスパック」は西鉄バス25番系統、25-1番系統の車内で絶賛配布中。
ぜひ草野線の路線バスに乗って、耳納山麓をお得に旅してくださいね。

 ※くるめ日帰りバスパックの詳細は → コチラ(久留米市役所HP)

59.屋台のない人生なんて!笑いと涙の久留米屋台物語 

2017年秋の久留米まち旅博覧会/実施レポート

まち旅レポーターの朝倉2号です。

ある日の夕方、選ばれし5名がご当地新聞「くるめすたいる」編集部に集まりました。
5名を前に筒井編集長がおもむろにとりだしたのは
今年6月に発行されたばかりの「久留米屋台マップ」
久留米の屋台の歴史やオススメの一品が紹介されてるパンフレットです。

※ 詳しくは → 久留米屋台マップ (ほとめきの街久留米 Web Book)

このマップを手に編集長が語ります。
久留米の屋台では定番のラーメンや焼きとりだけでなく、
ちゃんぽん、ぎょうざ、おでん、お好み焼きなどいろんな料理が楽しめること、
お酒もビール、日本酒、焼酎や、ハイボールにワインまであったりすること、
しかも、それぞれ専用の上下水道が完備されて衛生面もバッチリであること。
ただ残念なことに、
ほんの十数年前にはたくさんあった屋台が高齢化と後継者不足でどんどん減り、
いまでは13軒になってしまったこと。

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ここで編集長から重大な使命が言い渡されました。
「皆さん、このまち旅を通じて久留米屋台の伝道師になってください。」
編集長、燃えています。
編集長を見つめながら力強くうなずく5名の瞳も、
まるで 星飛馬 のようにメラメラと燃えています。


というわけで、
まち旅「屋台のない人生なんて!笑いと涙の久留米屋台物語」では
ご当地新聞「くるめすたいる」の筒井編集長のご案内で屋台をはしご。
その歴史などなどを伺いながら、B級グルメを堪能してまいりました~♪

※一部誇張した表現があったことをお詫び申し上げますw

 ※「くるめすたいる」の公式サイトは → コチラ

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編集長を先頭に商店街、くれない小路を通り、案内されたのは角打ちのことぶきや酒店です。
屋台に繰り出す前にここで準備運動w
体と心があたたまったら、屋台に向けていざ出発です。

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1軒目は昭和44年創業、小頭町公園横にある「はらだ」
暖簾をくぐって中に入り、
ビールに焼酎に日本酒、それぞれ好きなお酒を頼んでかんぱ~い!
ダルム串やセンポコのバター炒めをいただきながら、大将のお話しを聞きました。
3代にわたってのお客様もいらっしゃるとか、
屋台で結ばれたカップルがいるとか、
お客さんから悩みごとや相談ごとを持ちかけられるとか、
興味深いお話をいっぱい聞かせていただきました。

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2軒目はすぐおとなりの「武ちゃん」
大将の向こうにはメニューがずらりと並んでいます。もしかしたら居酒屋より多いかも。
屋台の世界も深いですねぇ。
で、皆さんが何をお召し上がりになったかというとおでん。
目の前のお鍋から誘ってくるんだから我慢できませんw
「ぎょうざ巻あります?」
「スジのかたいとこと巾着」
「しゅんぎく、お願い」
え゛、春菊?
そうなんです、武ちゃんには「しゅんぎく」のおでんがあるんです。
これは珍しいと春菊ラッシュになりましたw

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最後は明治通りの淡海へ。
まち旅公式ガイドブック、グルメなまち旅の中扉になった屋台です。
ここでお待ちいただいてたのが久留米の生き字引、
大正6年創業の老舗中華料理店、光華楼の翁社長さん。


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戦後復興期に光華楼が開いた映画館「文化会堂」が文化街の名前の由来になったとか、
筑後川で泳げない子どものために花畑にプールを作ったとか、
久留米の街づくりに努めてこられた光華楼の歴史を聞くことができました。
翁社長さん、夜遅くまで本当にありがとうございました♪
仕上げに淡海自慢の本格カレーをいただき、これでまち旅はしゅーりょーです。

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屋台でいただいたおいしいお料理でおなかいっぱい。
久留米の街を盛り上げたいという屋台の大将や翁社長の気持ちで胸もいっぱい。
最後にみんなで気合いを入れ、久留米屋台の伝道師になることを誓ったのでした。
伝道師になった皆さん、これからはことあるたびに、
屋台の素晴らしさをどんどん広めてくださいね~♪



<追加>

今回のまち旅で使用した「久留米屋台マップ」は、
JR久留米駅と西鉄久留米駅の観光案内所、
くるめりあ六ツ門6階の久留米観光コンベンション国際交流協会で配布しています。

ぜひマップをゲットして、久留米の屋台を楽しんでくださいね。

 ※公益財団法人久留米観光コンベンション国際交流協会の公式サイトは → コチラ

 ※観光案内所の詳細は → コチラ

 ※くるめりあ六ツ門の場所は → コチラ(グーグルマップ)
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